« 分かりやすい説明 | トップページ | 資料作成の目的 »

2014年4月 7日 (月)

次回演奏会の練習計画

アマオケの場合、本番までに10〜20回ぐらいの練習を行うと思うのだが、その組み立てはどのようにあるべきだろうか。本番に向けて完成度を高めていくために、どのようなロードマップを設定するのが良いかという事だ。

一般的には、最初の譜読みである程度全体の流れをつかんだ後は、パート練習や分奏などで細部の精度を高め、その後合奏で全体の調整をしていくという感じになるだろうか。全体の練習回数が少ない場合は、分奏やパート練習の部分は個人に任せ、合奏のみで仕上げていくという場合もあるかもしれない。

特に大切なのは、初期の頃の練習をどのように組み上げていくかだ。後半の練習というのは、そもそもそんなに自由度が効く訳ではない。本番が近づくにつれ、やる事できる事というのは限られてくる。ただし、そこでできる事の幅は、前半の練習をどのように過ごしたかで決まってくるだろう。

そこで個人的に気になっているのは、最初の譜読みでどれだけのメンバーが全体をつかめているかだ。この部分が、想定しているよりも心許ないのではないかと感じている。そのために、パート練習や分奏を経ても、あまり精度が高まらない。そもそもどのように精度を高めるべきかを理解していないからだ。

アマチュアの場合、出席率にばらつきがあるという事もある。最初の譜読みを何らかの理由で欠席していたら、そもそも全体像を掴むどころではない。その後の練習でも、タイミング次第では本番までにほとんど合わせることなく臨むような箇所ができてしまったりする。

それらはある種の「避けられない課題」だ。個人としてはそれをカバーするために個人練習をするべきだが、それをオケの側が前提とする事はできない。参加の事情は個人毎に異なり、オケの練習の時にしか楽器に触れる時間を確保できないようなメンバーもいるだろう。その上でそれらを勘案した上で組むのがオケ全体の練習計画というものだ。

先に触れたように、その場合に重要なのが初期の頃の練習計画なのだが、難しいのは直前の本番の方が優先となって、初回の練習までにその辺りを検討するまで気が回らない事だろうか。結果として前半は慣例通りの練習となり、その後修正が可能なのは後半だけで、でも後半にできる事は限られるという悪循環に陥ることになる。一番の難点は、会場の確保が必要な場合にそれが追いつかない事だ。

結局その辺りは演奏系のリーダーが考えていくしかない。目の前の曲を仕上げるのは勿論だが、その先の事も考えておく事が、特に本番が近づいてきた時期には必要なのだろう。

|

« 分かりやすい説明 | トップページ | 資料作成の目的 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/22760/59426700

この記事へのトラックバック一覧です: 次回演奏会の練習計画:

« 分かりやすい説明 | トップページ | 資料作成の目的 »