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2014年5月 9日 (金)

ワークスタイルとワークシステム

考えてみたら、iPhoneでブログを書くというのは電車の中でも書けるという事なのである。

考えさせられてしまった。

日本経済の競争力回復のために「労働時間規制」は強化するべき
冷泉彰彦 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
http://m.newsweekjapan.jp/reizei/2014/05/post-644_1.php

特に仕事のやり方の1〜4については、今のワークスタイルがむしろこうした事を積極的に進める方向性(とはいえ儀礼的とまでは思わないが)にあるという実態がある。良し悪しというよりも、そうすることで仕事が進む実感があるという事だ。

それって実はワークスタイルの変革とは逆の方向なのでは?

そんな疑問が頭をかすめる。

会議の質を高める前に、それまで会議で意思決定していた内容を個人の判断に権限移譲するといった構造から見直す必要があるのではないかとか、

会話を増やす事で仕事がスムーズになるというワークスタイルは会話を生み出す物理的環境がなくなったら崩れ去るのではないかとか、

会議のための資料を分かりやすくする必要があるのは、その案件について知らない人に意思決定をしてもらうためというのは何処か矛盾があるよなとか、

そういった事を見直していくのが、個人ではなく組織として行うワークスタイルの変革なんじゃないだろうか。
いや、組織の場合「スタイル」というよりも「システム」と考えるべきかもしれない。

個人としてのワークスタイルの変革は確かに必要だ。会議の質を高めるために準備を工夫する、会話の量を増やしてスムーズに仕事を進める、資料を分かりやすくシンプルに作成するといった事は、個人の工夫として積極的に進めるべきだろう。だが、それが変わらないシステムへの対策だとすれば、会社や組織としてやるべきことはまた違ってくる。

そんな事を考えてしまった。もちろん、そうしたシステムの変革をしたからスタイルの変革が不用ということはなく、双方の相乗効果によって生産性とは高まっていくものなのだろう。

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