« ブランドの科学 | トップページ | マーラーの練習再開 »

2014年8月 1日 (金)

1人で弾く

昨日はKオケの練習。
ベートーヴェンの運命を練習したのだが、Vn3、Vc1、Cl1、Tp1のみというなかなか壮絶な練習だった。(それどもとりあえず通したり出来てしまうのが不思議なところだ。)

メンバーがほとんど揃っていないKオケの練習は、他のオケとはまったく違った緊張感というか、楽しさがある。各自の音がダイレクトに聞こえてくるし、明らかに聞き慣れた音がない状態を、想像力で補って前へ進めていくのも、なかなか貴重な経験だと考えている。

一方で、普段大人数の中で弾いていては気がつかないような、自身の音の乱れとか、音の捉え方のいい加減さなども浮き彫りになったりする。カルテットなどをやっていれば日常的にそうしたことを意識できるのかもしれないが、それはそれで「カルテットのための」意識だ。オケにおけるプレイヤーの意識として、「1人で弾く」事がもたらす効果は、確かにあるような気がする。

いやそれにしても荒れ荒れだった。気づかぬままにオケの中でこうした音を出しているのだとすれば、先日のブルックナーなどは周囲にとって大迷惑に違いない。直前の練度が足りないとはいえ、つい最近やったばかりの曲でこうまで荒れているというのは、何というか・・・反省。

もう少し落ち着いて丁寧に音を出す意識が必要なのだろう。気と手を抜かなければ、一音一音の隅々にそうした意識を走らせることが出来る曲ではあるはずだ。(例えば先日のリゲティなんかだととてもそれどころではなかったりするのだが、運命はそうではない。)

出来たばかりのKオケは、メンバーも揃っていないし、そもそも何を練習していくのかもまだハッキリとは決まっていない。運命はプラクティスとしてここ2回ほど練習をしたが、このまま続けていくにしても、きちんと演奏会(一応構想している予定はある)に向けた曲として決めなければならないだろう。

|

« ブランドの科学 | トップページ | マーラーの練習再開 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/22760/60076600

この記事へのトラックバック一覧です: 1人で弾く:

« ブランドの科学 | トップページ | マーラーの練習再開 »