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2014年8月13日 (水)

楽譜への感度

今日から夏休みなのだが、勢い余っていつも通りに起きてしまったので、近所のマックで朝食を食べてブログを書いてしまう事にする。

昨日はU響の練習。シューマンの春は・・・思ったよりきつかった。まだ初回(初見)という事でテンポもゆっくりで練習をしているため、それほど読むのに苦労はしないのだが、最終的に本来のテンポになった時には、単純にそれが難易度を一気に押し上げるのではないかと感じなくもない。

旗2つ(16分音符)でもかなりの速さの刻みになるのに、途中からさらに旗3つ(32分音符)って、ただ細かく刻めば音に厚みが出て良いとか考えていたんじゃあるまいな>シューマン。

とはいえ、楽譜そのものはマーラーに比べればずっと素直でホッとする。マーラーの様なある種複雑な楽譜を直近で見ていて良いのは、他の楽譜を読む時に、色々と細かいところに気がつく感度が上がることだ。ここは弾き分けようとか、ここは何故そうなっているのだろうかとか、諸々考えるようになっている。
(もっともリゲティのメロディーエンぐらいになってしまうと複雑さが度を越してしまって何ら波及効果がないのだが・・・。)

勉強不足なので作曲者の意図までは推し量れないのだが、例えば第1楽章の主題は、場所によってスタッカートがついていない音とついている音がある。困ったことに、多分適当に端折られている(ベートーヴェンなんかでもあるが)ので、何処から何処までがその奏法を求められているのかがはっきりしないのだが、そうした弾き分けを雰囲気ではなくテクニカルに行うにはどうしたら良いのか、何て事を考えてみたりする。マーラーでもそうだが、そうした場合に難しいのはむしろスタッカートのついていない方で、ともすれば轟々とノイズが響き渡るだけになってしまったりする。

いずれにせよ、初見でついていけたのは、単にテンポが練習用だったからというだけなので、これもちょっと気を抜く訳にはいかないだろう・・・楽しいけど。

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