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2014年11月17日 (月)

基礎練習

今日は会社的には有給をとったので平河町ライブラリーに久しぶりにこもる予定なのだが、では何をやるかといえば仕事というのが少々寂しい所。もっとも、そうでなければドライブでもしたかった天気ではある。

F響のマーラー5番はなんとか終わった。弾けないところは多々で、個人的には敗北感もあるのだが、あれを弾けるようにするのであれば、何か根本的な所を見直さなければいけないのではないかという気がする。そもそもの地力の問題で、習熟度の問題ではないような気がするからだ。

スケールとアルペジオとハイポジションとダブルストップ。特に前の2つが重要だろう。スケールは今回少し力を入れたが、マイナースケールはできていないし、音程をとった程度でリズムや奏法のバリエーションなどにも手を出せていない。アルペジオの練習はもちろんしていない。

こうした基礎練習は、何度か取り組もうとしているが、その都度挫折している。目の前の楽譜をどうしても優先してしまうからだ。毎回ちょっとだけやる方法はあるが、どうしても同じパターンになってしまう。それに毎日練習するならともかく、たまの練習ではなかなか身につかない実感がある。

まぁ最初から諦めてしまっては身につくものも身につかないし、それではレベルアップは望めないだろう。時間の確保で諦めるよりも、少しの時間をどう使うかを考えた方が現実的だ。同じパターンになってしまっても、そこからバリエーションを広げていくしかない。

今回ちょっとショックだったのは、第5楽章が「バロック的」と指揮者に言われ、それを徐々に実感しつつも弾けるようにならなかった事だ。バロックの通奏低音が好きな身としては、これはちょっといただけない。ま、現実問題としてバロックの曲は最近弾いていない気がするし、例えばブランデンブルグや管組などを今パッと弾けるかといえば心許ないのだけれど、技術的なバックボーンとして、その領域にはある程度しっかりしたものを持っておきたい。音楽の解釈とかの話ではなく、技術的な保証として。

そういった意味では特殊な奏法にはそれほど興味がないわけで、基礎的な部分をしっかり固めておきたいのだ。

次回のF響は、エルガーの威風堂々とチェロ協奏曲、ドヴォルザークの新世界である。そういった意味では譜読みにはそれほど苦労しないので(チェロ協奏曲は未知だが)、地力を鍛える様な練習をしっかりしていけると良いかもしれない。

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