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2015年1月29日 (木)

ドミナントとダダリオ

U響の本番が近づいてきた。

だからという訳でもないが、念のため弦を購入しておく。今回はダダリオ。ドミナントは音色や弾き味(というのか?)は悪くないのだが、先日巻線が切れた事でやや弱い印象があるのと、ピチカートの響きがどうしてもコントロールできないからだ。

切れるのは予備を買っておけば良いことなのだが(それも考えた)、ピチカートに関しては何ともし難い側面がある。一言で言ってしまえば「響きすぎる」のだ。ピアノでペダルを踏んだ時のように、やたらと響きが持続する。普通は減衰するので、響きを残すためにはどうしたらよいかを工夫するものなのだが、ドミナントの場合は響きを残さないための工夫が必要になってくる。

何故そこまで響くのか、メカニズムは不明なのだが、「硬めで締まった打楽器のようなピチカート」などを要求されてしまうと、ほとんどお手上げになってしまう。

一方、柔らかめで良く響かせたい時には最適かもしれない。もっとも、響きが残る分音程はシビアで、発音してしまってから後悔することも少なくない。

そういった意味では、以前知り合いに弾かせてもらったガット弦の感触に近い気がする。響きの良いホールで、バロックなどを演奏する場合には気持ち良さそうだが、大編成のオケの中で弾くには、それなりに覚悟が必要かもしれない。

個人的な感覚では、ダダリオも印象は近いのだが、ドミナント程ではないので、ぐっと弾きやすくなる感じがする。曲目によって張り替えるといった事をしないのであれば、比較的オールマイティな印象で、価格もそれほど高くない(聞いた話では、ダダリオはギター弦からスタートしているので、価格設定の考え方がそちらに近いのだそうだ)ので、張り替えの頻度を上げても良いだろう。

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