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2015年3月27日 (金)

誰にアピールするのか

今朝はいつものスターバックスではなくマクドナルドに来ています。少々早めに出社しなければいけないため、もう少し早くから開いているお店・・・となるとこうなります。ただ、以前はSoftBankのWi-Fiスポットが使えましたが、今は契約がないのでWi-Fiの接続がやや面倒なところです。

トレーに敷かれたマットには、オーストラリア産の100%ビーフパティの品質管理についての紹介。チキンナゲットの事件以来、客離れが続いていると言われるマクドナルドですが、そうしたイメージを払拭したいといった意図でしょうか。

ただ、ビーフパティへのこだわりについては、以前から盛んにPRされている内容でもあります。問題になったのはチキンナゲットですし、今その内容を読みながら朝マックのメニューで食べているソーセージはビーフパティではない訳で、このアピールがどれだけ響くかはやや疑問といえば疑問です。

とはいえ、作り手あるいは提供側として、こうしたアピールをせずにはいられないという事も分からなくはありません。生産者や販売者は、消費者に何を伝えれば評価されるのか、心に響くのかという事を、基本的には常に考える必要があります。もちろん虚飾であってはいけませんが、一方で何でも伝えれば良いという訳ではないでしょう。

その際に難しいのは、情報を求める人たちの声の大きさと、本当の意味で求められている事とのギャップです。

先日聞いた話の中で「声の大きな小集団ではなく、声の小さな大集団を相手にする」というものがありました。世間で騒がれやすいのは、前者が大きく騒いだ時ですが、実際に買っていただく中心は後者です。もちろんその商品やサービスの性格によっては、前者だけがターゲットという事もあるでしょうが、基本的に会議でもなんでも大きな声というのは必ずしも集団の総意とは言えない場合があり、その辺りは注意して見極める必要があります。

例えば今回のマクドナルドのアピールでいえば、これを読んだ人が語る意見よりも、これを見た以降再来店してくれる人が増えるかどうかが重要な訳で、その辺りはきちんとデータで実証しながら進めているという事なのかもしれません(というか、実際にそうしたデータは分析しているでしょう)。

そんな事を考えた久しぶりのマクドナルドでした。

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