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2015年4月27日 (月)

音楽の楽しみを共有する

土曜日は会社の方に誘われた某大学OBオケに参加した。特に演奏会などは目的とせず、年に2回集まって音楽を楽しむというオーケストラで、名前はRオケとしておこう。参加者は基本的にその大学のOBの皆様なのだが、何人かそのメンバーから誘われた自分のような人間が混じっている。

先週書いたように、アンサンブルを楽しむための会なので、編成などには特にこだわらない。というか、ベースや打楽器がいないのに、プログラムで「悲愴」を選んだりする時点でその辺りは明白だろう。冒頭やラストでベースがいない悲愴というのは、一歩間違えば悲惨である。

・・・が、それもまた楽しみと思えば、それはそれで音楽の楽しみなのだ。音が多少欠けていようが、参加するメンバーがイメージを共有し、その状況を楽しむ事が出来れば、それは意外な程音楽として成り立つ。いや流石に録音を聞く勇気はないのだが、少なくともその瞬間、会場は至福に包まれていた(演奏そのものの辛さはまた別として)。

上手な演奏は、聴く人を和ませ、その心を豊かにする。
下手な演奏でも(失礼)、演奏する人を和ませ、その心を豊かにする点は一緒だ。

もちろん、聴く人も含めて至福の時間を過ごす為に、我々プレイヤーはしっかりとした演奏を届けようと練習を重ねる。Rオケの趣旨はそうではないが、F響の趣旨はそうである。

演奏会まであと僅か。しっかりと練習をして本番に臨む事にしよう。

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