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2015年5月19日 (火)

段取り力とは何か

段取りというのは、自分の時間や能力に合わせて組むのではなく、求める成果にあわせて組まなければ意味がないのだが、気がつくと自分の能力に合わせて組んでしまっている事が多い。積み上げ式の予算のようにやれる事を積み重ねても、ゴールに到達するための段取りにはならない事は少なくないのだが、ついついそれを忘れてしまう。

ここ2年ほどで短期長期幾つかのプロジェクトを進めていた中でハッキリしているのは、スタート前に終わりまでのスケジュールをあらかじめ決めていた場合と、そうでない場合とでは明らかに成果が異なるという事だ。

で、そうはいってもプロジェクトはまぁそういったスケジュールはまだ組みやすいのだが、これが個人の仕事となると非常に組みにくくなる。ハッキリとしたゴール設定がない中で取り組むようなケースが多いという事もあるが、そもそもが自分の能力に合わせた段取りを組んでしまうからだろう。その辺りのマインドセットがなかなか変えられない。

実際には一念発起してそうした段取りを組んで進める場合もあって、その場合はまぁ上手くいくのだが、どうも無理をしているという事なのか、後が続かないだけでなく反動のように次がグダグダになってしまう。

段取りを組む力というのは、もちろんゴールまでの筋道を立てる能力という事なのだろうが、実はそのゴールを具体的に描けるかどうかが重要なのだろう。ゴールを明確に設定できれば、そのためにやる事も明確にイメージできるようになる。それは段取り力とは別次元の話ではなく、段取り力の根底にある力なのだ。

今描けているゴールにはどのようなものがあるだろう。それは何となく漠然としたイメージではないだろうか。細部までくっきり鮮明に描けているだろうか。

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