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2015年6月24日 (水)

会議の役割

ストレスが溜まってくるとこんなTweetをするようになってしまうのだが・・・

世の中には3種類の会議がある。集まったメンバーが互いに次にやることを確認する「共有の会議」、新たなアイデアをブラッシュアップする「生み出す会議」、案件に対する責任を分散し曖昧にするための「承認する会議」の3つである。
送信 6月24日 6:16 From Hootsuite

付け加えるなら、「承認する会議」には、後日「あの時は賛成したが個人的にはこう思う」的な意見が出て来やすい。いや、後からの意見は何れにせよ出て来るものなのだが、「共有の会議」であれば、何れにせよあなたがやる事ですよねという話だし、「生み出す会議」であれば、優れたアイデアなら採用すれば良いだけである。ところが、「承認する会議」の場合は、下手をすれば梯子を外される事になり、言われた側は足が止まってしまう事にもつながる。

「共有の会議」も「承認する会議」も、どちらも何かを決めているという点では同じなのだが、実行の主体が異なる。役員の会議なら役員自身が、部長の会議なら部長自身がやる事を決めるのが「共有の会議」であり、課長のやる事を部長が、部長がやる事を役員が決めるのが「承認の会議」である。本来後者は、会議ではなくそのレポートラインの上位者が個人で決めれば良い事なのだが、そこで責任を曖昧にするために会議というものが登場するのだ。

例えば国会のような集団議決機関は、国民の代理人である代議士が、国民の代表として、自らも含めた国民のやる事を決める「共有の会議」である。これを下々の国民のやる事を、政治家である我々が決める、みたいな意識で捉えると(捉えている政治家も少なくなさそうだが)、「承認する会議」という責任分散の無意味な会議になる。

会議というのは、本来「皆で話し合って決める」ためではなく、「皆で話し合う事で個人の判断の質を上げる」ためにこそ存在するものなのだろう。

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