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2015年7月15日 (水)

スケールの音源

昨日の練習もそうだったのだが、このところ個人練習の最初に簡単だがスケールの練習を組み込んでいる。C-durからCes-durまでの15の調性でそれぞれ3オクターブ。1回だけでトータル12分程のプログラムになるが、たまにやるのと違って毎回やっているとこれはこれで良いなと思えてくる。まぁ昨日は比較的音程がハマったせいかもしれないけれども。

正直な話、Fis-durとかGes-durなどの音程を正しくとる自信はないため、ガイドとなる音源を用意し、それを聞きながら練習する。ただしそのものズバリの音を聞きながらそれに合わせるのではあまり意味がないと考えていて、音源は3度(長3度)先行させている。上行の音階では3度上、下行の音階では3度下で鳴る音源に合わせていくという形だ。すべてが出来るわけではないが、これで音がハモると気分が良い。

目的はつまりそういうことで、先日音源での練習に関するエントリーでも書いた通り、周囲の音との相対的な関係の中で音程を取る練習をするためだ。本来のスケール練習の趣旨からは外れるのかもしれないが、自分の音(だけ)が正しい状態というものには、個人的には価値を置いていない。そもそも自分の音(だけ)が鳴ることは、アンサンブルにおいては意味がない。

パート練習でのスケール練習などでも、2パートに分けて3度ずらして互いに聞き合いながら弾かせるということをやるのだが、そういう練習は1人では難しいので、せめて音源をそのようにして擬似的にそのような状態を作り出すことにしている。理想は自分の音でも音源の音でもない、和音という形で鳴っている音を捉えることだ。

所謂音楽家という人たちは、そもそもそのように音を捉えていると思うのだが、自分には自然にそのように捉えることは出来ないので、せめて訓練というか、そうしたことをスケールでぐらいは自然に意識できるようにしたいものだ。

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