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2015年9月24日 (木)

演奏会終了

オーケストラ《エクセルシス》の演奏会終了。正直個人的には練習不足は否めなかったのだが、曲も含めて演奏会自体は楽しい演奏会だった。もっとも「楽しくない」演奏会というのはあまり記憶にないので、それが普通といえば普通の話で、問題は「どのように」楽しかったか、だろう。

エクセルシスのコンセプトは、アンサンブル・オレイユのそれに似ている。そういった意味では「自分が聞いたこともない未知の曲に接する」機会であるというのは、一つの楽しさだろう。でもそれではオレイユと同じで、2つも似たようなコンセプトのオケに参加する意味は無い(曲はかぶらないので意味がなくはないか)とも言える。

あえて言うなら、オレイユの楽しさは未知の曲である以上に、アンサンブルの緻密さにあるような気がする。練習初期の頃からメンバーがほぼそろっている事や、オケとしては小編成である事から、アンサンブルの緊張感は半端ない。今年は正直練習が追いつかなかったが、周りのレベルも要求レベルも高い。

エクセルシスは、正直にいえば最初はこれで本番大丈夫だろうかと感じたのは確かだ。最後の集中的な練習により追い上げたが、少し前までアンサンブルが整理されている感じがなかった。オレイユの場合は自分の練度が上がるにつれてアンサンブルにアジャストしていけている実感を得られるのだが、エクセルシスは自分がある程度弾けるようになっても、アジャストすべき対象が分からずに右往左往したような感覚がある。

ある程度出来上がっているアンサンブルがあって、それにアジャストしていくのがオレイユに対して、エクセルシスはそれが見えない中で、アンサンブルのあるべき姿を模索していかなければならないような感じだろうか。これは最終的なレベルの高さというよりも、スタート時点での完成度の違いと言えるかもしれない。

もっとも、打ち上げで聞いた話では、エクセルシスで取り上げてきた曲で変拍子系は珍しく、今回のロージャのヴィオラ協奏曲は、オケとしてもかなり手こずったそうだ。そういった意味では変拍子がない事の方が珍しいオレイユとは、選曲の性格はかなり違うといえるかもしれない。そう言われてみると、残りの曲ではそれほどアジャストに苦労していないので、今回の感想はたまたま選曲上の都合という可能性もある。

いずれにせよ年1回の季節オケらしく、これでエクセルシスはしばらくはお休み。次の府中の演奏会に向けて気持ちを切り替えなければ。

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