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2015年10月 9日 (金)

ミラーニューロン

先日のF響の打ち上げで「あなたはミラーニューロンが発達していないのだ」と言われた。

ミラーニューロンというのは、Wikipediaはこうある。

ミラーニューロン(英: Mirror neuron)は霊長類などの高等動物の脳内で、自ら行動するときと、他の個体が行動するのを見ている状態の、両方で活動電位を発生させる神経細胞である。他の個体の行動を見て、まるで自身が同じ行動をとっているかのように"鏡"のような反応をすることから名付けられた。他人がしていることを見て、我がことのように感じる共感(エンパシー)能力を司っていると考えられている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%B3

このミラーニューロンというのは、ざっくり言ってしまえば先天的な本能に基づく反応ではなく、後天的に(他の個体の行動から)獲得した反応を生み出す機能だ。この考え方はとても興味深い。共感能力もそうだが、ヒトの持つ社会性のような要素を作り出す根源にもなっているものだろう。
(そういう意味では、例えばアリの社会性とヒトの社会性は持って非なるものということになる。)

それにしても、共感能力を司る・・・我ながら納得である。ぶっちゃけていうなら、自分のそうした能力は本当に低い。そんなことはないという反応が(他人から見て)あったとすれば、それは自覚的な学習と努力の結果で、ミラーニューロンのような無意識の反応ではないような気がしなくもない。開き直るわけではないが、実際ある程度の自覚はあるので、意識的にそうしようとする場合もある。とはいえ素になるとそういった要素があっさり顔を出す。

ミラーニューロンの研究はまだまだ未知の要素が多いようなので、ではこれが本当かと言われればそうではないかもしれないわけだが、個人的に納得した話であったのは確かだ。

考えておかなければならないのは、「自分はミラーニューロンが発達していないから気をつける必要がある」ではなく、「他人はミラーニューロンが発達しているから気をつける必要がある」という事だ(多分その捉え方自体他人とは違っている気もするが)。

共感やそれに基づく協調的な判断や考え方というのは、彼らにとって無意識で当たり前の産物なのだ。
・・・自分とは違って。

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