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2016年1月22日 (金)

力の込め方と音量と

Kオケの編成というのは、やや管楽器に偏っていて(どこも似たようなもので、どちらかというとF響のように弦楽器が厚い方が珍しいのだが)、メンバーの出席率があがって管楽器の音の厚みが増してくると、弦楽器的にはかなり苦しくなる。

昨日の練習では、結果としてかなりゴリゴリ押さえつけて無理に音を出す弾き方になってしまった。正直にいえば、これでは弾き方が荒れるし、楽器にもあまり良くない気がする。頭では分かっているのだが、力を抜く事ができない。

理想からいえば、きちんと楽器を鳴らすのにそれほど力は必要ない。スキーにおけるスムーズなターンがそれほど大きな負担を脚にかけないように、弦を無理やり押さえつける事なく、伸びやかに弾くのが最も鳴る状態だ。どれほど力をかけても、それは楽器にとっては無駄な力で、それで音量が大きくなるわけではない。力を込めて音量が大きくなるというのは、ある種の錯覚だと考えても良いだろう。

しかしこの錯覚というのが厄介で、実際にアウトプットされる音量そのものよりも、力を入れているインプットの感覚が自分の音量として認識されてしまう。その辺りの「自分の体の状態」と「客観的な楽器の音」というのを切り離して捉えるというのが非常に難しいのだ。

そんな訳で、今朝は指が痛い。

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