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2016年2月 4日 (木)

流される読み方

今日のスタバは少々寒い。

さておき、昨日は「グラスホッパー」(伊坂幸太郎/角川文庫)を一気読み。少し前にkindleで購入していたのだが、きっかけがなくて読んでいなかった。

感想は・・・ありそうな裏社会の闇がちょっと絵空事のように描かれていて、バタバタ人が死ぬという印象。思わぬどんでん返しなどもあるのだが、そこにカタルシスがあるという感じでもない。自分のように流し読むスタイルでは、あるいは感じ取れないものがあるのかもしれない。実際後半は無理やり読み進めて終えた感がある。

しかしまぁ作品に対する自分の感覚はともかく、こうして小説を読むというのは、それ自体は時間の過ごし方として楽しい。ビジネス書などを読むのとは違う。

ビジネス書を読むのにどこかしんどさを感じるのは、恐らく自分自身の行動に当てはめて考える事をどこかで強制されているからだ。対して小説というのは、どんなに主人公や登場人物に感情移入をしても、基本的には流されるだけで、何かに主体的になる必要がない。

そう考えると、ビジネス書を読むのと、小説を読むのとではまったく置かれた立場が異なる。一方で小説でもビジネス書のように読む人というのは、流されるという事を本能的に嫌うのだろう。

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