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2016年3月29日 (火)

オフィスで使う鞄

今日は休みを取っているのだが、ひょんな縁でオフィスで使う鞄についてのヒアリングを受ける事になったので、少し考えを整理しておこう。

とはいえ、オフィス使いとして考えても、今使っているひらくPCバッグは自分にとってほぼ理想に近い。細かい不満はあるにせよ、重要なのは基本となるコンセプトで、それはそのまま仕事のスタイルにもつながる。今の部署ではそのスタイルを最大限に活かせるとは言い難い部分もあるが、オフィス全体のコンセプトからすれば、このバッグのめざすコンセプトが一つの到達点なのは確かだろう。

あえていうなら、同じメーカーが提供しているモバイラーズバッグも似たようなコンセプトで良いのだが、個人的にはあれでは大袈裟すぎるので、人によっては、という条件はつくだろう。

ただし、今回のお題はどちらかといえば事務職を対象とした、オフィス内で使用する事のみを想定したバッグであるらしい。外出も含めた利用場面ではなく、オフィス内での移動を想定したものと考えると、少し考え方は変わってくるかもしれない。でもそれってもしかして自分にはまったく必要ないタイプの鞄なんじゃないか・・・?

オフィス内での利用に限定するなら、個人的に優先したいのは個人用ロッカーとの親和性である。通勤では使用しないという事は、会社に置きっぱなしにできなければならない。そのためには個人ロッカーにスムーズに、そして他のものとバッティングする事なく整然と出し入れする事が出来なければならない。

加えて、例えばPCバッグを兼ねるような場合は、そのまま持ち出すあるいはバッグインバッグのような使い方が出来なければならない。でもそれではただのインナーバッグになってしまうな。

そう考えるとお題は「オフィス内の移動を簡単に」ではなく、「オフィス内のどこにでも個人の仕事環境を構築」するという事がめざす姿という事になる。そうなるとひらくPCバッグのようなオーガナイザーを兼ねたスタイルが一番合理的で、基本的にはこれでOKという事になる。

それはそれでつまらないな。

そもそも最近はPCだけで大体の事は済んでしまうので、他に何かを持ち歩かなければいけないという事があまりない。打ち合わせの合間にマメに個人ロッカーに戻るようにすれば、持ち歩く書類や資料も最小限になる。実際、自分のひらくPCバッグに入っているモノの大半は、個人として持ち歩く事が必要なもので、必ずしも仕事で必要なものではない。

うーむ難しい。オフィス内でそんなバッグの需要は本当にあるのか?

一方、通勤も含めた利用という事になると、まったく別のハードルが生まれてくる。一つはデザインの好み的な問題。こればかりはどうしようもないが、もう一つは「会社の物は本来そんなに持ち出さないよね」問題だ。セキュリティ上も持ち出すモノは少ない事が望ましく、それは社内で必要とする要件(必要なものを全て持ち歩く)と正面からぶつかる矛盾になる。

そう考えると、オフィス内での利用に特化した仕事用の鞄というのは確かにニーズがありそうだ。が、どうもイメージがわかないのは仕事のスタイルがそこまで社内においてモバイル的ではないからだろうか。会社として徹底的にフリーアドレスにこだわりたいなら、そもそも個人ロッカーをキャリングケースか何かにしてしまった方が良いような気がする。そういえばPCのスタンドにもなるキャリーケースってあったような・・・。

オフィスで必要なのが「身軽さ」であるとすれば、それをサポートする鞄というのは、フレキシブルに何でも入れられて使わない時はたたんでおけるエコバッグが理想形なんじゃなかろうか。

身も蓋もない結論に落ち込んでしまった・・・。

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