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2016年3月 2日 (水)

楽器を響かせる身体の使い方

昨日はU響の練習でブラームスの交響曲第1番。2年に一度ある第九の演奏回数には到底及ばないが、演奏経験は決して少なくない。大学オケで1回、F響で2回が正式だが、エキストラでの演奏もあったような気がする。考えてみれば前回定期演奏会のフランクの交響曲も、過去2回弾いたことがあって3回目の演奏機会だったので、意外と重なる曲というのは結構あるものなのかもしれない。

経験のある曲の問題点は、譜面を真剣に読まずに勢いと記憶で弾いてしまったりする事なのだが、一方で譜読みの負担は少ない。そんな訳で昨日の練習では譜読みに意識を割かない分、音の出し方に気をつけてみたのだが、やはり日曜日のアンサンブルでのような感じにはならなかった。どうしても荒く叩きつけるような弾き方になってしまう。

パートの音を聞くとか、オケ全体の響きを聞くとか、そういった次元の話ではなく、そもそも周囲に音が溢れすぎていて自分の楽器の音に聞き耳をたてられないという感じだろうか。そうした周囲の音の濁流に抵抗するかのように、弓を弦にねじ込むような弾き方になってしまう。弦を綺麗に振動させるなどおおよそ無理という感じで、時折楽器が本来の音ではない悲鳴のようなノイズを発する事さえある。

それでも緩徐楽章の後半あたりではそうした事も少しコントロールできるようになってきて、時折成功したような響きが出る事もあった・・・ような気がする。まずはこうしたゆっくりとした曲においてそうした事を意識していく事が重要だろう。あとは同じような身体の使い方をどれだけ心がけられるかだ。

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