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2016年5月25日 (水)

ブラームスとツェムリンスキー

昨日はU響の練習でブラームスとツェムリンスキーの(どちらも)交響曲第1番。第九に次いで演奏経験の多い曲と聞いた事すらない曲の組み合わせというのは、練習での頭の使い方が全然違っていて面白い。

ブラームスの1番。指も弓も大雑把には動くのだが、細かい調整が効かない。よくよく見ると音が違っている気もする。慣れが招くこの状態はよろしくないよなぁ。
送信 5月24日 20:25 From Hootsuite

それにしてツェムリンスキーはすっかり忘れていた。半分勝手に指が動くブラームスと全部指令を出さなくてはいけないツェムリンスキーの組み合わせは切り替えが難しいな。
送信 5月24日 21:42 From Hootsuite

感覚としては、ぱっと見の印象で曲が思い浮かび体が動いていくのを後追いで楽譜で確認するブラームスと、楽譜に書かれた音を出すための動作が先行して、音が出てからそう言えばこんな音楽だったと思い出すツェムリンスキーという感じで、気を使うポイントがまったく違っている。

ブラームスはともかく、ツェムリンスキーについては今後練習を積み重ねる中で、今のような感じ方が薄れていく事になるので、この時期の感じ方は結構貴重である。

ただ、正直オケにとって未経験の曲というのは、各自が合意のないままに音を出しているので、音程一つとってもアジャストするのが難しい。正解として合わせるべきポイントがはっきりしないからだ。U響の場合、この時期の練習ではパートがそろっていない事もあるので(昨日は大体いたと思うが)、なおの事だ。

ツェムリンスキーは、楽譜としては難易度がそれほど高い訳ではないが、経験にはないトリッキーな動きが所々にある。そういった意味では惰性で出しても音が当たる訳ではなく、適度に注意が必要な楽譜になっている。これは楽譜に対する感覚を磨く上では悪くない。さらにそこで高めた注意力をブラームスに活かせれば、より深く読み込みを積み重ねる事にもつながるので、相乗効果も期待できるだろう。

もっとも本番は7月23日なので、すでに2ヶ月をきっている訳だ。尻上りに調子を上げていくのがアマオケの常とはいえ、昨日のアンサンブルの状態は正直大丈夫なのかという感じだったのだが(その辺り比較的早い時期にまとまってその代わりそこから伸びないF響とは対照的だが)、そこは残りの期間の追い込み次第だろう。ま、オケの前に自分の心配をしなければ。

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