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2016年6月29日 (水)

ブラームスのテンション

昨日はU響の練習でツェムリンスキーとブラームス。ブラームスを聞いていた団員から演奏が荒いとの指摘を受けた。(一応断っておくとオケに対してであって自分個人に対するものではないと受け止めている。)

ブラームスは、演奏する側としてはテンションが上がりやすい曲で、アマオケ奏者には好きな人が多いと(特に弦楽器は)思うのだが、結構落とし穴があるというか、そのテンションで演奏してしまうと確実に音楽としては荒れるという難点がある。

以前F響で指揮者に言われた事だが、熱狂するのは聴衆であって奏者ではない。ブラームスは余力を残して淡々と演奏するぐらいの方が、聴く側はテンションが上がるように書かれていて、奏者が熱狂してしまうと、聴衆は置き去りになる。

そんな話が印象に残っているので、特に今回のブラームスの1番では落ち着いて冷静に弾くように心掛けているのだが、それでもまだまだという事だろう。もっとも、個人ではどうにもならない部分もあるので、オケとして考えるべき問題ではあるが。

一方で、テンションを下げれば良いかといえば決してそんな訳ではないのが難しい。ようは心は熱く、身体は冷静な状態というのが理想なのだろうと思うが、アマチュアなんだし、その辺りはもう少し自由でも良いじゃないかという考え方もある。

ま、でもとりあえず今回は冷静に弾ききる事が個人的な目標なのだ。

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