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2017年7月 4日 (火)

フォロワーの役割

昨日書いたのは「オケにおける」フォロワーの楽しみ方なのだが、案外この考え方は仕事などの組織でも当てはまるような気がしている。リーダーとはすなわち上司であり、フォロワーとはつまり部下である・・・のだが、そもそもこの「上」司と部「下」という言葉はどうなのかと思ったりもする。

最近どこかで見かけたのだが、日本人はリーダーシップ論が好きだが、フォロワーシップ論というのがあまり見当たらない(=好きではない?)そうだ。あくまで勝手な想像だが、リーダーとフォロワーを「役割の違い」ではなく「上下の関係」で捉えていると、フォロワーかくあるべしが「下の者の心得」のように響いてしまい、結果として(感情的に)受け入れがたくなるという事はないだろうか。

逆に言えば、リーダー好きな人が、権力とは関係ない役割論の文脈の中で語る事が出来ているかは気になるところであるかもしれない。

別の文脈で語った事もあるが、「ピラミッド型組織」というのは、権力構造を形にした「ヒエラルキー型組織」とはまったく異なり、それぞれの役割をピラミッド型の構造にする事で効率を高める事を目的としている。リーダーとフォロワーの関係というのも、役割で論じるのであればまったくイメージが異なってくる・・・筈だ。筈だというのは、それはあくまでも理想論であって、ヒトの本性というのは(猿の時代から)ボスと群れから成り立っているので、後付けで理想論を語っているだけに過ぎないような気もするからだ。

実際には経営者を役割で捉えるも同じような文脈によるのだが、そのあたりはいわゆる「雇われ経営者」つまりプロフェッショナルな経営者というのが増えてこないと、なかなかそういったパラダイムシフトは起こらないかもしれない。

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