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2017年7月 3日 (月)

フォロワーの楽しみ

この週末は合宿で千葉の岩井海岸まで2往復するとか、いつにも増してオケ三昧な週末だったのだが、その中で少し感じた事がある。

昨日の夜の練習が楽しかったのは、フォロワーとして色々考えながら弾けたからなんだよね。リーダーだと全然違う事を考えてるし、譜読みに必死だとそもそも何も考えられない。
送信 7月2日 From Hootsuite

頭を空っぽにして弾くという楽しみもあるのだが(それをキレるといって結構多用するのだが)、そうではない楽しみ方もあるという話で、読譜に余裕がないとできないことではあるのだが、一定の余裕があればそうした楽しみが浮かび上がってくる。リーダーであってもそうした楽しみはあるのだが、フォロワーだとまた違う。

だいぶん前にあるオケで指揮者に言われて呟いた事があるのだが、弦楽器におけるパートリーダーの役割がパートとしてオケ全体のアンサンブルにアジャストする事にあるのだとすれば、リーダー以外のパートメンバー(フォロワー)の役割は、そのパートリーダーの音を自分の楽器で共鳴させて増幅させる事にあるのだそうだ。弾けなければ成り立たないし、仮に弾けても自分一人で弾いていたら成り立たない訳で、これはこれでかなり高度な話なのだが、テクニックというよりは意識の側面のような感じではある。

それでも、それを意識しながら弾くというのは、また違った楽しさがある。自分の楽器の音ではなく、パートリーダーをコアとしたパート全体の音を生み出すにはどういった弾き方をすれば良いのか。パートリーダーの音はどのように聴こえているかを知覚し、それをどう共鳴させればパートの音としてまとまりを生み出せるのかを考える。それはパートリーダーの役割ではなく、フォロワーの役割なのだ。

土曜日の練習では久しぶりにそんな事を意識させられた。最初はメンバーが足りずに一人弾きの状態で、そこから人が増えて、最後にパートリーダーも加わる事で、同じ練習の中でソロ→パートリーダー→フォロワーと立場を変える経験をする形になったからだろう。おかげでテンションが上がってしまい、当初その気がなかった2日連続の岩井海岸往復という無茶をやる羽目になりはしたのだが、悪い経験ではなかった。

・・・しかしそのオケ三昧な日々のツケは当然ながら今日という平日に覆いかぶさってくるのである。とりあえずは週末まったく出来なかった家事関係を片付けなければ。

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