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2017年8月29日 (火)

簡単な箇所をしっかり弾けるようになるという事

昨日こんな事を呟いた。

難しい箇所をなんとか弾けるようになる事より、簡単な箇所をしっかり弾けるようになる事の方が良い大切なんだよ。

・・・「良い」というのはミスタッチだが、「より」と打ちたかったのかもしれない。

さておき、個人的な練習に対するスタンスとしては、そのように考えていて、だから難しい所はさらわないという訳ではないのだが、簡単な所もさらうようにしている。

そもそも「簡単な所」とはどのような所だろうか。初見でもさらっと弾ける所だろうか。だが、初見でも弾けるからと毎回初見に近い状態で弾いていたら、いつまでたってもレベルアップできないだろう。大体作曲者や編曲者が心血注いだ曲を「簡単」と片付けるのは失礼である。

そういう意味では「簡単」という捉え方から改めなければならないかもしれない。

とはいえ、それでも「弾ける所」と「弾けない所」が出てくるのは避けられない事態で、練習としてどこに力を入れなければならないかといえば「弾けない所」なのは間違いない。問題は「自分が弾けないと思っている所」と「周囲が弾けないと思っている所」が時として食い違う事だ。そしてその食い違いは往々にして「自分は弾けると思っている所」で発生する。

それが冒頭の「簡単な箇所」の事なのだが、これは「無知の知」に似たようなもので、自分ではなかなか気づけない。仮に気づいたとしても、実は「難しい箇所」以上に練習が難しい。何しろ自分では何が難しいのか理解できていないのだから、解決手段も探りようがない。

それでも丁寧に読み込む事はできる。自分が難しいと持っている所で、様々な事に気を使いなが注意して弾くのは至難だが、自分が簡単だと思っている所であれば、普段以上に細かい所に気を使う事も可能だろう。

弾く事だけであれば余裕ならば、それ以外の事に神経を使う。簡単な箇所に難しい箇所以上の注意力と集中力を注ぐ事でレベルを上げる。大切なのはそういう事だ。

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