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2017年11月17日 (金)

ルーチン化する意味

日々のルーチン作業というのは、一旦ルーチンの形にすると処理としては楽なのだが、何かの機みにそのリズムが崩れた時には、そのリカバリーに結構なリソースを必要とする。単純にメールの処理だけを取っても、定型的に処理しているものがあれば、それを何かの事情で一度見送っただけで、後からしわ寄せとなって襲いかかってくる。

そして、一つひとつは小さいようでも、それが積み重なればいつの間にか処理不能な形に膨れ上がってしまう。

こういった事態はどのように解決すれば良いだろうか。直面したそれを解決するという話ではなく、そういった事態を起こさせないという意味の解決である。

簡単に思いつくのはバッファを持たせる事だが、ルーチンが崩れた時のためにバッファを持つというのは考え方としては変である。トータルでバッファを持っておいてそれを当てるという事はまぁ出来ないことではないが、それは積み上がったルーチンを見た時のうんざり感を緩和できるものではない。

この場合なんとかしたいのは、たまったルーチンをなんとかするではなく、ルーチンをためないようにする事なのだ。それも矛盾するようだが、止むを得ずルーチンへの対応を先送りした際に、それが積み上がらないようにするというものだ。うん、矛盾する「よう」ではなく、はっきり矛盾している。

あるいは軽微なルーチンであるなら、すっぱり切り捨てるというのが、一つの考え方なのかもしれない。ルーチンはその日その時にこなせる事に価値があるのであって、遅れてなんとかする事には価値がない、と考えれば割り切れなくはない。

もっともそうやって切り捨てられるのはそもそもがクリティカルではない案件という事になるので、それ以前にルーチン化して処理する必要があるのか・・・という事も言えてしまう訳で、そういった意味では先送りされるような案件はそもそも対応が必要なのかという視点が必要なのかもしれない。

「やれると良い作業」程度のことをルーチン化して効率化しても、そもそも意味がないかもしれないのだ。

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