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2017年12月 7日 (木)

カレンダーを埋める

今週はカレンダーの(予定の)埋まり方が少々ひどい。たまたま打ち合わせが積み重なった事もあるが、昨日も書いた「働き方改革」の一環というか、試みとして会議から作業まで、自分の行動を可能な限りカレンダーに記入するという事をしているからだ。ドラッカーが推奨する時間の使い方の把握ほどの密度はないが、結果として自分が何をしているかを振り返る資料にはなる。

もっとも目的としてはそれだけではなくて、むしろこれと同じ事を部署全体で行う事で、互いのやっている事を可視化し、リソースの適正配分につなげたいという思惑がある。やや面倒なのは、その適正配分を行うのは自分の役割ではないので、まずはその配分を行う人間に、こうして可視化を行うことの意味というのを理解してもらわなければならない点だろう。

カレンダーへの登録も、それ一つではたいした時間がかかるわけではないが、積もればそれなりの負荷になるし、少なくともやらないよりは手間である事は間違いない。手間を省いていくプロセスの中で、ちょっとしたものでもそうした手間を取るステップを加えるのは難しい。加えてこうした行動の可視化は心理的な抵抗感も大きかったりするので、そうした抵抗感もクリアしていかなければならない。

おまけに現実的にこれが成果を生み出せるかは未知数である。一歩間違えれば単なる管理のための管理、管理のための無駄になりかねない。そういった意味では、義務やルールとしてやるのではなく、自らの改善活動として取り組めなければ、最初はやれてもすぐに形骸化してしまうだろう。

そもそもの大前提として、これらは当人にそれを活かしていこうとするあるいは活かしたいという意思が必要なのだ。時間はいくらかけても納期までに良いものが出来れば良いと考えているうちは、そうしたマインドシフトは発生しない。時間と納期も混同されやすいものだし、言われて分かるものでもないので、結局は当人次第という話ではあるのだ。

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