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2018年7月 4日 (水)

残業に関する二枚舌

何を書こうかと迷うのは、あまり物事を考えていないという事である。

厳密にいえば何も考えていないとは思っていないのだが、脊髄反射的な思考で終わってしまっていて、じっくり考察するような事がない。もともとそんなものではあったのだが、何かをしっかり書こうと思えば、それなりに手は止まる。

そんな話はさておき・・・

会社として残業を減らそうと打ち出しておきながら、管理職が「個人的には」残業を減らせば良いというものじゃないと思うんだよ、と口にするというのは、組織としては二枚舌というべきであろう。単にタテマエとホンネだというのであればそれでも良いが、ではどうしたら良いのかという解を示せぬままそうしたメッセージを発するのは、無責任を通り越して害悪に近い。

もちろん伝えたい真意というのは本来別にあって、シビアな事を言うなら「時間は減らせ、成果は増やせ」と言いたいところに、解を持っていないというのが実情だろう。そのように割り切って(割り引いて)受け止めてしまえばたいした話ではないのだが、部下の中には真面目に正面から受け止めてしまって、余計なプレッシャーやストレスを感じてしまったりする人がいたりする。

そもそも会社として「残業を減らそう」というのであれば、残業を減らすという「時間で評価する軸」はむしろ打ち出してはいけないものだろう。成果でも何でも良いが、徹頭徹尾時間とは切り離された評価軸を打ち出していく必要がある。やさしい受け止め方をするなら「残業を減らせば良いというものじゃない」というメッセージも、それに類するものと受け止めて「差し上げる」事もできるが、そんな忖度は部下の役割ではあるまい。

ま、迂闊で間抜けで無能なマネージャーが少なくないって事かもしれない。

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