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2018年9月 6日 (木)

言葉のニュアンス

昨日は時間がなくても朝食もそこそこに出社をしたのだが、今朝もあまり時間がない。今週は朝に予定が入る事が多く、それならその分早く帰れば良いのだが、そもそも時間を「ずらした」訳ではなく、朝に「追加」されているので、なかなかそうもいかない。

経団連が就活ルールの見直しを言い出しているというニュースを聞いてふと思ったのだが、就職活動というのは被雇用側がする事だから、そのルールを雇用側が論じるというのは変な話だ。この場合の言葉の使い方としては「採用ルールの見直し」というべきだろうと思うのだが、なぜ「就活ルール」という、この場合は主として学生側が問題であるかのような表現になっているのだろうか。

経団連が見直せるのは採用ルールの方で、見直すべきなのもそうであろう。こうした言葉の使い方は物事の認知に微妙な歪みをもたらす。本来会社の指示であるはずなのに、当人が残ってやっているような印象を与える「残業」もそうだし、さも受ける側に問題があるかのように見える「体罰」という言葉もそうだ。

これらに共通しているのは、多くの場合、強者の側が弱者を指して定めている言葉である事だ。そして言われている弱者の側は、その事に気付かないまま、その言葉のニュアンスに影響されて、自らの側に問題があるかのような受け止め方をしてしまう。

気をつけよう。

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