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2018年9月26日 (水)

練習をプランニングする

さて、昨日の続きを考えてみよう。昨日の夜に少し追加で考えもしたのだが・・・。

一つの演奏会をプロジェクトと捉えるなら、そこにはプロジェクトマネジメントの発想を組み込めるはずである。実際には大して複雑なことはなく、ちょっとしたタスクの積み重ねだ。

・音源を入手する
・音源を聴く
・楽譜を入手する
・楽譜を読む
・個人練習をする
・合奏練習をする

それほど抜け漏れを気にする必要はないし、抜け漏れ自体が起こりにくい上に、そもそも抜け漏れても大したことがないというのが問題で、結果として漫然と練習して漫然と本番に臨む事になってしまう。

重要なのは、その曲が満足いく形で弾けるようになるまでに練習にかかる時間の見積もりと、その時間を実際に確保する方法だろう。後者はまぁ物理的な調整で何とかなるし、カレンダーに組み込んでしまうしかないのだが、問題は前者だ。基本的に楽譜が読めない自分の場合、その辺りの見積りが事前の段階ではかなり難しい事情がある(開き直るけれども)。

ただ、その辺りをマイルストーンに設定することはできるだろう。そう考えれば重要なのは初回練習だ。その時に、本番までの練習のロードマップを描けるかどうかがポイントで、ロードマップを描くための準備はそれまでに済ませておかなければならない。

(初回練習までにやる事)
・音源と楽譜を入手する(楽譜はできればスコアも)
・音源を聴きながら楽譜をチェックする(最低限初回練習時に見失うことがないようにする、問題となりそうなところを確認する)
・可能であれば弾いておく(こんな自分でも楽譜だけで弾けるようなところはある事はある)
・本番までの練習時間枠をおおよそ確保しておく

(初回練習時にやる事)
・実際に問題になりそうな所をピックアップする(楽譜の理解が必要なのか、反復練習が必要なのかを見極め、練習が必要な箇所を明確にする)

(2回目練習時までにやる事)
・練習に必要な時間をおおよそ見積り、スケジュールに落とし込む(各合奏スケジュール毎にクリアしていく箇所を明確にする)

後は繰り返しである。

しかし、こうして机上のプランニングにしてみると出来そうなのだが、実際にはなかなかできない。例えば現在進行中の曲について、今からこれができるかといえば、もう大分曲の感じも課題も掴めているはずなのに、具体的なプランに落とし込める気がしない。

という事は、もっと現実に即した形のやり方があるという事かもしれない。とはいえ、答えのない領域の話ではあるので、何事もやってみてという話ではある。少なくとも漫然と練習するのではなく、何をするかを具体的に明示した上で進捗を管理していく事は、できるできない以前に見直しをしていく上で重要な記録でもあるのだ。

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