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2018年12月 4日 (火)

重要度を見極める

重要なことを定める、あるいは選ぶという行為は、何が重要かということを考える過程ではなく、何が不要かを考える過程であるべきだろう。

昨日こんな事をつぶやいた。

「重要度を見極める」というのは、何が重要かを考えるのではなく、何が不要かを考える事だと思う今日この頃。

もちろんこれはビジネスでの話で、学問での話ではない。学問であれば、考えうることをすべて列挙して、そこに軽重をつけていくプロセスが重要になる。だからこそ、その結果導き出された「重要な事柄」に価値が生まれる。そのプロセスに時間をかけるのが学問というものだ。(だからこそ時々見かける「学者は経営を分かっていない」という意見はそもそも的はずれなのだ。)

ビジネスにおいては、そうした列挙をしている時間はない。そもそも「すべてを網羅して考える」ということ自体がナンセンスで、限られた時間の中で何に集中するかを定めるのがビジネスで言うところの「重要度の見極め」であろう。その際に「何が重要か」という判断基準で臨んだら、判断する案件が増加するたびに判断基準の見直しが求められるばかりである。大切なのは、「これはやらなくても良い」という不要なものの見極めで、その積み重ねの結果やる事がなくなれば、それが「仕事が終わる」という事であろう。

重要なことにリソースを注ぐために必要なのは、重要な事は何かを考えることではなく、不要な事をどんどん捨てていくことなのだ。重要な事をいくら考えたって時間は生まれないが、不要な事を捨てていけば時間とリソースが生まれるのは自明の理ではないか。

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