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2019年10月 7日 (月)

演奏会終了

府中市民交響楽団の第80回定期演奏会が終了。(今回は実名表記。)
感慨深いというのだろうか、少しいつもと違う所を感じるのは、これでしばらくお休みをする事にしているからだろう。年末の第九は残っているが、定期演奏会としては来年の第81回第82回は(少なくとも)乗らない事にしているので、ある意味これが最後だ感もあったりする。
府中市民響に関しては、1996年に入団して以来継続して参加してきたのだ。その間、ほぼ毎週日曜日午前中はその練習に費やされてきていて、予定を組むというのは常にそれを意識してのものになっていた。それがなくなるという変化は大きいだろう。
(くれぐれも来年からの話である。年内は第九の練習がある。)
やめるというか、休む理由はいくつかある。
 
そもそも運営委員長を拝命した時に、その立場を退く時はオケをやめる時だと思っていた。前任者がいて何かと口出ししては後任者はやりにくいだろうと思っていたからだ。結果として前任者が後任者となったので、なぁなぁでそのまま居座ってしまったが、すでにその時点から少し距離を置く気があったのは間違いない。
 
2年(はまだ経っていないが)前の事件も、尾を引いていないかと言えばそれは嘘で、いまだにメールの下書きフォルダには当時書いた退団届が残っている。ただあれは反発というよりも、後から考え直すと「自分の中にも同じような気質がある」事への嫌悪感だったとも感じている。基本的にそうした気質は封印してはいるのだが、そうした感情を抱いてしまうのは、団体との距離が近すぎるという事もあるだろう。その距離感が悪いとは言わないが、これも距離を置こうというきっかけにはなっているだろう。
 
これらはある種ネガティブな動機で特に理由として口にする気はないのだが、全くゼロではないという事でとりあえずブログでは吐き出しておく。とはいえ、これだけの理由であれば、距離は多少置きつつも休むといった結論には至らないだろう。少なくともやめるタイミングは失っている訳だし。
 
最近になって考えるようになってきたのは、オケのない生活はどういったものだろうかというものだ。先述したように、年間52週のうちほぼ50週の週末をオケに費やしていると、そもそもそういった生活というもの自体が想像できなくなってくる。現実には大学を卒業してから府中市民響に入団するまでの2年間はそうした生活だったはずだが、すっかり忘れてしまっている。その変化が自分に何をもたらすのかはとても興味がある。
(とりあえず冬場に泊まりでスキーに行けるというだけでも結構変わるような気がしなくもない。)
 
オケではなく、アンサンブル、それもクラシックではない世界に興味があるという事もある。TオケやKオケでの経験がそうした気持ちに繋がっているのは間違いないが、聞き慣れた音楽よりも、未知の音楽に接したいという気持ちはそれがアンサンブルであれオケであれ同じだ。その辺りは別にオケは続けていても出来るものではあるのだが、区切りというか、一旦切り分けをしておきたいという事はあるだろう。
 
一旦お休みをして、何をやりたいのかを考え直したいというのは、本来はもっと若い頃に考えても良い事のような気がするが、それがちょうど50の節目に来たというだけの話だ。結論は結局オケの世界に戻るという事のような気は今からしているが、そうなのだと考え直すだけでも、休む事には意味があるだろう。それがなければ、いつまでも引きずってしまいかねない。一度(休むという事を)経験したからこそ見えてくるものもあるはずである。
 
という訳で来年はKオケ以外のオケは基本的に活動しない。遊びで参加するような会はあっても、それだけとする所存である。

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