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2020年1月31日 (金)

持ち出し

昨日は外出があり、直前にバタバタして会社PCを持ち出したのだが、結局道中にスマホだけで何とかなり、無駄に持ち歩くという結果に終わってしまった。
 
最低限にはなるが、急ぎやらなければならないタイプの諸作業は、スマホがあれば何とかなるという事を改めて認識する。込み入った作業はもちろんスマホでは無理だが、そもそも腰を据えて行うべきそれらの作業を外出時に行うという選択肢があり得ないので、その必要性は排除して良いだろう。
 
込み入った作業自体は残してしまうので、それはどこかでこなさなければならないが、それが外出先で行うべきでない事は確かだ。なので、昨日の所は持ち出す必要はなかった。やるべき込み入った作業は今日やるしかないし、やれば良い。
 
この所、というか、昨年末あたりから木曜日の立て込み具合が酷い事になっている。早朝の定例ミーティングに始まり、何件かの打ち合わせが集中するようになっており、加えて作業も集中しやすい曜日だからだ。多くの場合、それらは前倒して前日にやっておくといった事ができない。もっと高いレイヤでのスケジュール調整が必要で、そこまでは手が回っていない。というか権限責任役割的には届かない。
 
・・・届かないのだが、では届く人間に調整が可能かといえばそうでもないので、ではどうすれば良いかを考えていかなければならないのだろう。時間ないな。

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2020年1月29日 (水)

練習のない週末

オケ練習のない週末がスタートしてそろそろ1ヶ月となる。
 
思った以上にゆとりがないというか、あれだけ詰め込んでいた練習がなくなればポッカリとできるであろうと考えていた暇が・・・ない。
 
いやまぁ本を読んだりとか、散歩をしたりとか、それまでは出来ていなかった事が出来ているので、そうした時間に転換されているという事だろう。ただ何にせよ、やる事がなくて手持ち無沙汰になるとか、予定がなくて寂しくなるとか、そういった事はあまりないような気がする。
 
むしろ、オケの練習をやっていた時はどのように時間をやりくりしていたのか、という感じである。冬はスキーがあるので、出来ていなかったスキーに費やしているという事もあるが、それも先週は行けなかったりして、あれ?行く余裕がもっと出来るはずだったのでは?と考えてしまう自分がいる。
 
一方で、人との接点は薄くなった気もする。ほとんどの人付き合いがオケ関係だったのだから当たり前なのだが、仕事のある平日はともかく、土日はほとんど会話しないソロワーク(ワークではない)になっている。
 
これは長い目で見ればリスクとして考えておかなければならない事だと思うのだが、今時点では快適に捉えていて、逆にその状況をどう活かそうかなどとも考える。週末やる事が(オケ以外は)あまりこれまでと代わり映えしないというのでは意味がない。コンサートにも行ったりしたが、音楽から離れて考えてみる事も重要だろう。

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2020年1月28日 (火)

集中と効率性

首都圏が雪の予報で昨日から今日にかけてやや緊張感があったのだが、今時点では雨でダイヤの乱れもなく、少なくとも自分の周囲では大きな混乱はない。もっとも昨日は会社から注意喚起があったのを良い事に、夕方仙川に移動してそこから帰ったのだが、単純に集中という事であれば、意外とその方がはかどったりする。
 
集中というのは、割り切りと表裏一体のようなものだ。他の事業所で作業をしようとすると、やれる事が自ずと限られるので、その結果できない事を割り切って、目の前のやる事に集中できる。本来のオフィスというのは、基本的にはすべての事に手が出せるので、逆にあれもこれもと気になって集中力が鈍る。そんな関係があるような気がする。
 
もっとも、割り切った作業が必ずしも「やらなくても良い事」とは限らないので、そのしわ寄せが結局全体の生産性を下げてしまうという事も考えうる。集中すれば効率が上がるというのは、その「集中した作業」に限った話の事で、その他のタスクも含めた「全体の効率性」とは実はあまり関係がない。少なくとも自分の仕事にとってはそうだ。
 
何故ならここで求められている集中というのは、速さの事ではなく深さや広さの事だからである。特に広さの場合は、集中しても集中しなくても結果は同じだったりする(緩んでいる時の方が発想が生まれやすいというアレである)。効率性というのは、多くの場合、時間当たりの生産性の事なので、その視点で見れば集中がもたらす効果はあまりない場合もある。
 
もちろん、満足感は別である。そういう意味では昨日やれた事は満足感は高かった。でもそれは自己満足であって、効率が良かったかは別の話である。
 
もっとも、昨日までに終わらせておくべきタスクではあったので、他を切り捨てたお陰で終わらせられたのは良かったとも言える。そう、集中したというよりも他を切り捨てたという意味合いが大きいだろう。集中というのは結局スピード向上ではなく取捨選択なのだ。

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2020年1月27日 (月)

スマホを見ない

通勤の電車内の過ごし方としてどうしてもスマホを見てしまうというのがあるのだが、(過去何度もチャレンジしているが)これを何とかしたいと考えている。
 
それで昨日オーディオブックやポッドキャストはどうかと考えたのだが、いまいちピンとこない。というか、ポッドキャストは今でも朝は聞いていて、少なくとも朝はほとんどスマホは見ないで済ませることができている。問題は帰りであろう。
 
帰りもポッドキャストという方法もあるのだが、過去何度かそのようにしていて、結局スマホを見るのをやめられず、音楽に切り替えてしまったという経緯がある。目と耳から別の文字情報を取り込むのはさすがに無理なので、ポッドキャストに集中すれば良いのだが、どうしてもSNSなどを見てしまうのだ。
 
もっとも、最近ちょっと思ったのは、コンタクトにすると近くが恐ろしく見にくくなる(基本的に焦点距離を運転やそこそこ離れた距離に置いている)ので、スマホも敬遠がちになるという事だ。問題は仕事で向かうPCも見にくくなってしまう点で、何というか、視力の調整って難しい。
 
さておき、その目への負担を考えれば、電車内でひたすらスマホを見ているなんてよろしくないに決まっている。まあ程度の問題というか、SNSやニュースのチェックをどこでできるかと言えば、通勤の電車内が一番時間的には確保しやすいという事もあるので、全てダメとは言い難いのだが、必要もないのに何度も見てしまったりしていて、これは何か他に集中できるような事を用意した方が良いのではないかとも思うのだ。

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2020年1月24日 (金)

週末の過ごし方

昨日は朝7時半からミーティングと言う事で安定のブログスルー。もう木曜日は基本的に「書けない」と考えるべきだろう。少々悩みどころなのは、この日はKオケの練習日でもあるので、楽器をどうする問題は解決していない点だ。
 
昨日に関しては、先週土曜日に運び込んでおいた。昨日は持って帰ってきたのだが、考えてみれば来週も練習があり(今後3月の本番までは基本的に毎週練習)、また土日に運び込むのだとすれば、そもそも持ち帰る意味があるのかと言う気もしてくる。これまでは土日に練習があったので当然ながら持ち帰っていたのだが、それが無い状態だからだ。
 
もっとも、個人練習はしたいと言う気持ちもある。というか、今回のKオケは個人でさらう時間がどうしても必要で、そういう意味では土日はそうした練習にあてたい。それ以前に、さらう以外の練習にもあてたい・・・が、シーズン中という事でスキーを優先しようとなると、それもなかなかままならない。
 
今週末は土曜は夜、日曜は午後に予定が入っていて、今日は大学の同期と飲むので明日行くのは少々しんどいという状況にある。ここでスキーを飛ばすべきかは悩みどころだ。行けるとすれば日曜日の午前中に先週と同じくふじてんぐらいで、それもそれほどじっくり滑れる訳ではもちろん無い。4時間券を使い切ると午後の予定がしんどくなるからだ。土曜の朝がしんどければ午後で・・・というのも今度は夜がしんどくなる。
 
まぁ1週末ぐらい飛ばしても良いじゃ無いかという考え方もあって、それならその時間を練習にあてるというのも一つの考え方だ。そのかわり来週はちょっと遠出して終日滑る事にするか・・・。

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2020年1月22日 (水)

聴く文化と奏でる文化

昨日こんな呟きをした。
 
多分クラシックは「聴く」方向ではなく「奏でる」方向に発展しているんだろうと思うんだよ。毎週末これだけ数あるホールを奪い合うほど「奏でたい」人がいて何故クラシックが廃れたと言えるのか。歌舞伎を演じたいアマチュアがどれだけ居るというのか。
 
元々はプレジデントオンラインのコラムに反応したものだ。
 
クラシックが「アニメの題材」になる皮肉な理由
 
書いているのは指揮者の大友氏なので、こんな事をいうのは口はばったい話ではあるのだが、興行を行うプロとしての見方はそうかもしれないと思いつつ、
 
興行芸術としてのクラシックの衰退は、音楽芸術としてのクラシックの衰退を必ずしも意味しない・・・と思うんだよ。
 
とは考えていて、むしろ文化としてのクラシックは盛り上がっているとさえ言えるのではないかと思うのだ。あまりそういう見方をする人はいないけれども。
 
興行としてのクラシックについても、娯楽が増える中で客が減るのはやむを得ない部分もあるし、そもそも平日夜にコンサートに行けないのは、コンサート側の問題というより労働環境の問題のような気がしなくもない。
(19時開演を20時開演にすれば、もう少し増えるような気もする。)
 
さらに東京都内でも10を超えるプロオケが日々演奏会を開催しているとして、それらにどれぐらい動員できれば「盛り上がっている」と考えるのか。先日行った日フィルの定期は、確かに実際の入りが9割とは言えなかったけれども、直前にチケットを取ろうとした時点では95%ぐらいは埋まっているような感じで選べる席が少なかった。P席とか完売だったのだが、実際は空席が目立ち、その辺りのアンマッチを解消するような「興行的な」工夫はしているのか、と考えたりもする。
 
いずれにせよ、個人的にはクラシックはむしろ盛り上がって豊かになっていると考えていて、そういう雰囲気を論調としても唱える方が、悲観的に危機感を煽るよりも良いような気がしている。
 
音楽は聴く以上に奏でて楽しむ文化だと思うんだよ。聴く人が少ないと嘆くのではなく、奏でる人が多い事を喜ぶべきなのが、クラシック界隈の現状なのではないだろうか。

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2020年1月21日 (火)

アクティビティトラッキング

今年から使い出したGARMINのVenuだが、なかなか具合が良い。以前のSmartBandTALKでも歩数のトラッキングなどは出来ていたのだが、いまいちその機能を使っている実感が薄かったし、常に着けておくという感覚はなかったのだが、心拍数や睡眠のトラッキングがされるとなると基本着けっぱなしになり、時々データを確認するのが楽しくなる。
 
1日の平均歩数を1万歩にするという目標もあるのだが、何となくマメに歩くようになった気もする。先日も無駄に2駅隣まで歩いたりしたしな・・・。
 
一昨日のスキーではアクティビティの計測も行い、どうやら計測しっぱなしでもリフトに乗っている間と滑走している間はちゃんと切り分けているらしい事も分かってきた。そこまでは不要と思って計測精度は落としてある(バッテリーを消費するので)のだが、次回はもっと高精度の計測をしてみたいと思ったりする。同じコースばかりだと見返してもいまいちな感じだろうが、色々動き回れば後から地図上で見ても面白そうである。
 
トラッキングデバイスなんて今更感もあったのだが、やはりやってみるものだ。そこそこ高い買い物ではあったのだが、四六時中使っているという事を考えれば、たまにしか使わないモノよりも、時間あたりのコストは相当に低くなる。
 
若干悩みどころは、楽器を弾く時にこれは着けておくべきかという話で、基本的に楽器にぶつけて傷をつけてしまいそうな金属類は身に着けないのが基本だし、ましてやステージ上で光り物はあり得ないと考えれば外すのが妥当だろう。一方で楽器を弾いている時というのは、心拍数とか(それも本番の緊張感や高揚感など)、計測してみたい状態でもある。
 
その辺りちょっと考えてしまうのだが、幸いというか残念というか、今年に入ってあまりそういう機会はないのである。どうしたものか。

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2020年1月20日 (月)

新しい板の課題

先週の後半は朝から立て込んでしまい、ブログの更新どころではなかった。週末は週末で結構予定があって、オケの練習がなくてものんびりとはならない(まぁ冬はスキーがあるのだが)ものだなと思いつつ、とりあえずスキーについては振り返っておく。
 
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1本目。フリー滑走。さておき、コース以外にも雪があってこそスキーである。
 
2本目。しばらくはフリー滑走で行く。昨シーズンからの板だが、高速域でのポジションが分からないというか、まだ馴染んでいない気がする。
 
3本目。軽い中斜面にも関わらす、スピードを上げていくとトップが雪面に噛んでいない不安感がある。こういうものなのか、乗れてないのか。後者だと思うのだが、どこのポジションがスイートスポットなのかが分からない。
 
4本目。やはりトップが踊ってしまっている感じがする。そのため思いきって踏み込めないというか、加速をかけられない。
 
5本目。上体を前にかぶせてもトップが引っかかる感じがない。そのくせショットターンで回そうとすると引っかかる。外に対して逃げて内に対して抵抗するって、逆が良いのだが・・・。
 
6本目。ショートターンでスピードを上げてみる。無理に回そうとしなければやはりトップが浮いていく感じがする。これやっぱり今の板の特性なのかなぁ。
 
7本目。トップが噛まないものだと思って滑ればそれなりに安定はするのだが・・・何というか前の板のような踏んだ時にクイックに急旋回するようなレスポンスがないのが不安につながるんだな。
 
8本目。ショートターンで回してみてもこんなのは急斜面では役に立たない。この板に適応したテクニックというのはどういうものなのだろうか。
 
9本目。切るターンではなくてずらすターンだと安定するんだよねぇ。ずらしやすいというが、切りにくいというか。
 
10本目。ずらすのが楽しくないとは言わないけど、切れるのが楽しいんだよなぁ。
 
11本目。上体を振るだけで板がついてくるのはそれだけ回しやすいという事だと思うのだが、なんだか納得いかない。
 
12本目。緩斜面であれば多少はきれる感じのターンができるのだが、こんな低速でやっても楽しくない。
 
13本目。緩斜面でできる事が中斜面でできないというのは、単に技術不足の可能性もある。何となく我慢しきれていない感じもあるんだよなぁ。
 
14本目。考えるのが疲れてきた。距離が短いから頭が空っぽになるような攻め方もできないしな。
 
15本目。ワイドスタンスで内足の操作を意識してみる。これでずらしにくいということは、やはり板の特性よりも技術の問題ということであろう。
 
16本目。内足主導のターンはスムーズではあるのだが、ガツッと負担をかけることがないので、どこかフワフワした滑走感になる。これが高速だと不安を感じるんだよねぇ。
 
17本目。人か増えてきたので、狙ったようなコース取りができなくなってきた。もう少し早い段階で内足に気付いていたらちょっと違っていたかも。次回の課題としよう。
 
18本目。遅ればせながらプルークターン。中斜面は疲れるのでショートターン。
 
19本目。軽めに流しながらスロースピードで内足主導のターンを試す。ここのコースではこれ以上のスピードは望めまい。
 
20本目。同じコースをひたすら20本。其れはそれで良いのだが、次回は少しパリエーションの多い所にするかな。近隣だとあまりないけど。
 
21本目。今日は4時間券なので次滑って終わりだろうか。まあそんなところだな。
 
本日の滑走終了。
 
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1人だと滑るのは半日ぐらいが限界だな・・・と思いつつ、新しい板に馴染んでいない感じが呟きに表れている。前の板は10年以上乗っているはずなので、寿命的にも使うにはリスクがあり、新しい板に身体を馴染ませるか、買ったばかりだが別の板を探すかという所だろうか。とはいえ、板の購入というのはやはり試してみないとどうにもならないというのが今回の経験である。
 
10年以上板が変わっていなかったというのは、その間の道具の進化を経験していないという事でもある。そういった意味では「今の板」に技術を合わせていくという事が重要になるのだが、一方で過去10年にわずかばかり受けた講習において、そこまで劇的にやり方が変わったという印象はない。
 
さて、来週はどうしようか。実はこれまたちょっと予定が入っていて、行くにしても工夫が必要なんだよなぁ・・・。

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2020年1月15日 (水)

タスクを管理する

昨日は少々立て込んでしまい、久しぶりにそこそこの時間、残業する事になった。単純に日中の打ち合わせが多く(今日もそうだが)作業のための時間を取れなかった事によるのだが、振り返ると少々ダラダラしてしまっていた感も否めない。二重の依頼をしてしまうなどミスも多く、残業という時間を効率的に使えたかと言えばかなり怪しい。
 
何事も短時間で済ませれば良いというものではないとは思っているが、処理の速度を上げる事で結果早く終わるのは悪い事ではない。それは分かっているが、処理速度を上げるというのはストレスが大きく、特に残業すると決めた場合は残業のストレスを低減するために、処理速度向上のストレスを下げてしまっている(=処理を遅くしている)傾向があるような気がする。
 
元々、時間に縛られた勤務形態というわけではない。ただ自分の人生という視点でも、時間を効率的に過ごす工夫というのは重要だ。その為に仕事の時間に制限を設けるのは重要とは思っていて、制限内に終わらせる為の工夫は色々やりたいというのが本音である。
 
ただ、昨日はとりこぼした。これは時間を工面する工夫が、「空き時間を見つける」といったベクトルに偏っていて、やるべき事(やるべきでない事)の整理・整頓という方向に向いていない事に起因している・・・と思う。
 
昨日、整理が出来ていなかった事は何だろうか。二重の依頼に関してなどは間違いなくそれに該当する。これはやるべき事とその進捗がスッキリ出来ていない事による。記憶で対応するのはほぼ無理なので、タスク管理などをしっかりできればと思うのだが、そこが整理されておらず、うっかり登録してしまった不要なタスクを除外する仕組みがない。
 
現状タスクはGoogleのTODOを使って管理する事が多いのだが、そこに思いついて登録した際に、どこまでが既に済んでいて、どこからをやるかという部分が曖昧だった。TODOはシンプルなので、登録が容易な分、複雑な案件を整頓するのには向いていない。とはいえ、タスクを整頓するのに複雑な手間をかけるというのも本末転倒だろう。
 
複数の案件が同時並行で走る場合にその進捗を確実に管理する方法は何があるだろうか。

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2020年1月14日 (火)

全開でないのに限界

三連休にはスキーにも行っているので、その記録など。
例年足慣らしに使う富士見パノラマに行ったのだが、結論から言えば、あまり満足した滑りはできなかった・・・。
 
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1本目。雪の状態の確認も兼ねてフリー滑走。基本マシンなので安定しているのだが、コースが狭いのとやや氷の粒が大きい感じがする。冬の雪じゃないな〜。
 
2本目。プルークボーゲン。今日は実質シーズン初日なので可能な限りポジションの確認をする。あえてブレーキかけまくってゆっくりターン。軸足の左は良いが右足はやはり姿勢が安定しにくい。
 
3本目。再度プルークボーゲン。右足はターンインはまあまあ良いとしてターン後半に軸がブレる。思い切って感覚よりも上体を外に投げ出すと安定するので、結局内倒しているということだろう。体軸自体が曲がっているのかな。
 
4本目。ひたすらプルークボーゲン。そもそも右足に乗っている時にトップやテールがゆらゆらブレる。単純に筋力不足なのではという気もするが、基本は使い方なので乗る位置が微妙に左の場合と違うのであろう。
 
5本目。プルークボーゲンの姿勢でまっすぐ降りながら左右を交互に踏んでみる。左はぴたっとはまるが右はブレる。ブーツのホールド感は同じなのに右足だけが左右に揺れる。
 
6本目。プルークボーゲン。後半ショートターンにしてみると不安定感がさらに顕著になる。右腰の外側の筋肉が張ってきて、なんとなく股関節の柔軟性の違いなんじゃないかという気もしてくる。
 
7本目。プルークボーゲンのショートターン。左足はターン後半にきれいに回りきるのだが、右足はトップがひっかかって回りきらない。ということは左右だけでなく前後のポジションもスキーにとって理想の位置になっていない。トップがひっかかるということは前につんのめっている?
 
8本目。ひたすらプルークボーゲンのショートターン。筋肉が張ってくる。右足は時々『あれ、今良かった?」というのがあるのだが、再現性がなくてどうしてそうできたのがか分からない。
 
9本目。まだまだプルークボーゲンのショートターン。他の人の滑りを見ていて、上体が前後に揺れているかもしれないと気付いた。踏んで抜く時に荷重をあらぬ方向に抜いてしまっているのかもしれない。
 
10本目。プルークボーゲンのショートターン。確かに上体を固定した方が安定する感じがする。それにしてもコースもリフトも人が増えてきていつもならそろそろゴンドラで上がる頃合いか・・・まだ納得いかないけど。
 
11本目。上にあがることにしてフリー滑走。とはいえ人が多いのと曇天で雪面が見えにくいので、危うく吹き飛ぶ所だった。思ったよりコースが荒れているようなのでちょっと注意しよう。
 
12本目。中斜面でミドルターン。流石に脚への負担が大きいのでプルークボーゲンはキャンセル。すぐにゴンドラに行こうかと思ったがこの斜面でもう少し脚を慣らす事にする。
 
13本目。もう一度中斜面でミドルターン中心。無意識に膝を倒しすぎているせいでズボンの裾が雪面を噛んで脚がとられたような感じになる。本来これぐらいの斜面はもっと立たせたままでいけるはずである。
・・・ 雪が舞ってきたな。
 
14本目。中斜面でミドルターン。雪面が思ったより荒れていて叩かれるので、ロングターンでスピードを上げる気にならない。
さて、一度ゴンドラで上がっておこう。やや天候が心配。
 
15本目。山頂より滑走。GARMINのアクティビティを試そうとしたが、準備完了までで最後のスタートができておらず、滑走距離0メートルの記録になってしまった・・・消去。
 
16本目。滑ってるだけでなんの確認もできない。いや姿勢が乱れてポジションにまったく乗れていないのは分かるか・・・。
 
17本目。あとはクールダウン。自分ってこんなに下手だったっけ?という時がスキーでも楽器でも時折あるよね・・・。
 
18本目クールダウン終了。あとは少しでも営業に協力するため飯を食おうと思ったが、席が空いておらぬので帰る事にする。
 
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という訳で、緩斜面でのトレーニングはまぁ例年通りという感じなのだが、中斜面から急斜面、ロングコースになるとまったく対応できない状態で、今シーズンを占うという意味では少し惨憺たる感じだった。雪面が見辛いのに加えてやや春っぽく圧雪不足という事はあるが、そうしたコンディションは本来問題になるべきではない。
 
個人的にショックだったのは、スピードに対する恐怖感というか、抵抗感というか、「全開で滑る」という感覚になりきれなかった事だ。人が多くて現実的に全開は無理というのはさておいて、気持ちがそうならないというのは昨シーズンからそういう傾向があるような気がしていて少々気になっている。
 
今滑っている状態の上に、もう一段ギアを上げた全開滑走があるという意識は、つまり余裕があるという事なのだが、それを感じないというのは、逆に言えば余裕を感じていない、今が限界という感覚があるという事だ。全開ではないのに限界というのは、ある意味衰えでもあるだろう。
 
今シーズンはオケが休みなので、泊まりがけの合宿講習も予定しているのだが、今この状態で本当に受ける資格があるだろうか。

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2020年1月13日 (月)

アパッショナート管弦楽団第21回定期演奏会

三連休(の3日目)である。初日はコンサート(聴く方)、2日目はスキーという感じでそれなりに充実した2日間を送ったが、今日は特に予定なし。
 
という訳で、土曜日に聴きに行ったコンサートについて書いておく。
 
アパッショナート管弦楽団第21回定期演奏会
 
日時:2020/1/11(土)13:30開場14:00開演
場所:ティアラこうとう大ホール
指揮:河上隆介
プログラム:
 第1部 室内楽
  ベートーヴェン/七重奏曲第1楽章
  ジョセフ・ウィナー/茶色の小瓶
  ラヴェル/クープランの墓
  R.シュトラウス/歌劇「カプリッチョ」前奏曲
 第2部 オーケストラ
  ベートーヴェン/交響曲第5番「運命」
 
アパッショナート管弦楽団は、昨年エキストラでお世話になった楽団。その際に登録したメーリングリストを(自分が)放置しているせいで、諸々の連絡等が流れてきているのだが、色々あって前半は室内楽、後半はオーケストラとなった・・・らしい。
 
ただ、実際聴いてみると、これはこれで面白さがあるというか、同じトーンで管弦楽曲を前後半聴かされるよりも新鮮で飽きがこなかった。団員数や演奏技術の問題もあるが、室内楽が組めて、オーケストラで乗れないメンバーが出ないのであれば、こういう演奏会も良いかもしれない。団員数が少ないオケであればむしろお勧めだろう。
 
前半の室内楽ステージは、ステージ近くの席で聴いていたので、後方がどうだかは分からない(アマチュアの場合、音が遠方まで飛ばないことがあるので、大ホールでの室内楽はそれなりにリスキーである)が、良い感じに仕上がっていた。あえて言えば最後の弦楽合奏に関してはやや数合わせというか、申し訳ないが演奏技術がアンサンブルに追いついていないメンバーが散見されたのだが、金管や木管は十分に聞き応えがあった。
 
(ちなみにクープランの墓を聴きながら、何故かマ・メール・ロワを思い出し、室内楽編曲版とかないのかなと思ったりした。IMSLPで見ると、カルテットや木管五重奏などはある模様。ちょっと興味がある。)
 
第2部のオーケストラは定番といえば定番の運命。この曲の難しさは、なまじ「誰でも知っている」だけに、そのイメージに引っ張られやすく、それがプレイヤー間で発生するとアンサンブルの乱れに繋がってしまう点だろうか。ある意味指揮者の解釈に合わせていく柔軟性が必要なのだが、これがやってみると結構難しい。
 
冒頭の運命の動機は、かなり重く強調された感じで、まさに重々しくドアを叩かれたようなスタート。それ自体は解釈として面白かったのだが、そこからのテンポ変化に最初オケがついていけていなかった。全体がそうであればよかったのだが、木管、金管、打楽器とちょっとづつ遅れて聞こえてきてしまい、結果かなりアンサンブルが乱れた。よく立て直したな〜と思うのだが、繰り返しではアジャストしてきていたので、ステージへの慣れの問題もあったのかもしれない。オケの編成がそれほど大きくないのに、セッティングで前後が広がってしまっていて、管楽器がお互いの連携を取り辛い配置だったのではないかという気がする。
 
セッティングという意味では、指揮台が高いものを使っていたのだが、上背のある指揮者がオケの前列からは見上げるようになってしまい、見にくかったのではないかという気もした。アマチュアの場合、普段の練習では指揮台を使っていない場合も多く、管楽器の段と合わせて、その高さの変化が乱れを誘発する事もあるような気がする。大編成であれば後列の事を考えて指揮者を高くせざるを得ないのだが、今回の編成ぐらいであれば、全体にもう少しコンパクトなセッティングも考えられただろうし、その辺りはちょっともったいない気がする。
 
・・・聞いてから1日おいてしまうとやはり結構忘れているな。

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2020年1月10日 (金)

チェロを弾く時間

今日は久しぶりに仙川に出社。朝のスターバックスも久しぶりの利用である。出社前に過ごす時間は渋谷の場合と変わりがないのだが、何故か気持ちにゆったり感がある。なんというか「まったりしている」。
昨日はKオケの練習。昨年末の第九以来ケースを開けていなかったのだが、チェロの弦は軒並み緩んでいた。もっとも、楽器の事を考えると実は少し緩めた状態で保管をしておいた方が良いのでは、という気もする。面倒なのはチューニングにどうしても時間がかかってしまう点だ。特に自然に緩んでしまった場合は、戻すのに時間がかかる。普段ほとんど狂わないだけに、チューニングはあまり得意ではない。
オケはKオケだけになったのだから、それなりに集中するという考え方もあるのだが、その辺りのスタンスは変わっていなくて、ほとんど合奏の中で譜読みをするような状態。ただ、今後はそのスタンスだと絶対的に楽器を弾く時間が短くなってしまい、技術や楽器の状態を維持するのが難しくなるのは目に見えている。
オケのブランクは楽器のブランクのためにあるのではない。楽器を弾く時間は確保しなければならない。スキーと同じで、カレンダーに練習を予定として組み込む事をしていかなければ、あっという間に弾けなくなってしまうだろう。丁寧に技術を見直す機会でもあるわけだし、あまりのほほんと放置していてはいけない気がする。
そんな事を感じた昨日の練習だった。うん、改めてオケの曲をパート1人で弾くと音量とかで無理をしてしまうのがよく分かる。実際にはこんな力を込める必要はない筈で、もっと伸びやかにというか、出せるべき音があると思いたい。

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2020年1月 8日 (水)

ハーフコートとロングコート

この季節、プライベートではエディーバウアーのハーフコートを着ているのだが、仕事ではアクアスキュータムのトレンチコートを着る事が多い。ロングコートが好きだが、いまいちスーツ以外では似合わない感じで、ロングトレンチは仕事(通勤)でしか着ないのだが・・・。
アクアスキュータムには難点があって、ようは収納(=ポケット)が少ない。そして実は暖かいのはハーフコートの方だったりする。(価格はアウトレットでもアクアスキュータムの方が倍以上したが、そういうことだ。)
理由はそれだけではないのだが、今朝はハーフコートで出勤。結果としてiPad miniもポケットに入り、やはり冬の通勤スタイルとしてはこちらの方が合理的だと感じる。どれだけiPad miniが必要かという議論はさておくとして、とりあえず持って歩けるというのは大きい。しかもストレージ(=ポケット)的にはまだ余裕がある。少々強引だが、WF−1000XM3ではなく、WH−1000XM3にする事も可能だし、(まったく必要性はないが)XPERIA XZ Premiumを持ってきてしまう事も可能である。(その代わり上着の重量はとんでもない事になるが。)
そこまでするなら鞄で良いのでは・・・というのは別問題で、手と肩が空いている開放感は着ているものの重量感とは別の話だ。そもそもこれに鞄のストレージを追加したら、それこそなんでも持ち歩く感じになりかねない。それはそれで危機管理としてはあり(例えば通勤中に震災に遭遇するとか)なのだが、最低限は着ているものでもまぁ事足りる。夏はさておくとして。
さて明日からどうしますかね。とりあえず明日は楽器もあるのでトレンチではなくハーフコートに結局なるけどね。

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2020年1月 7日 (火)

スキー三昧の土日を迎えるために

知り合いのトロンボーン吹きの自転車乗りの方が、地方への遠征について、宿泊にキャンセル料が発生するタイミングを狙って宿を取り、取れなければ行かなかれば良いだけと教えてくれた。なるほど一人で身軽に行動するというのはそういう事で、自転車でなくスキーでもそうであろう。
オケが休みに入った(Kオケはあるけれども)今年のシーズンの目標は、とりあえず「毎週通って年間14日以上滑走(カレンダー上は3月末までに15カウントしてある)」なのだが、基本的に宿泊は意識していない。ここ十何年は日帰りが行動の基本になっていたためで、そもそも宿泊して滑りまくるという図を想像できない。大体普段は半日で疲れて飽きてしまっているぐらいなのだ。
でもまぁ仮に土曜日1日滑るだけだとしても、前日夜に現地入りしているのと、当日早朝に向かうのとでは、気持ちも体力も大違いである。あるいは夕方まで滑ったとして、その後さっさと温泉に浸かってビール飲んで寝るというのも、翌日は帰るだけだとしてもサイコーであろう。
うん、それぐらいはしなければ。土日にスケジュールがないのだから。すべての土日ではないけれども。
懸念点があるとすれば、それは雪の状態で、年末年始の苗場でさえほとんどのコースがクローズされていたという事を考えると、行き先はよく考えなければならない。

さてさて、まずは今週末をどうしますかね。

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2020年1月 6日 (月)

安定と変化

ひと足早く昨日から更新をスタートしたが、新年の仕事は今日からという事で改めましてあけましておめでとうございます。
(誰に言っているのか・・・。)
昨日F響の総会があり、晴れて(晴れてない)すべての役務を終えた・・・だろうか。実際には係の引き継ぎ含めてサポートはある程度継続する必要があるので、完全に切れてしまうわけではない。
昨日の総会でコンマスが良いことを言った。
「安定しているが進歩がない」
一言でズバリそう言ったわけではないが、要約すればそのような感じだろうか。そういった視点で考えると、ここ数年の自分の実務作業はまさに「進歩なし」で、前例にそって一部の情報を更新して終わりという事を積み重ねていた気がする。それ自体否定するものではないとコンマスも言っていたが、最初の頃はもっと色々と工夫しようという気持ちがあったのは確かだ。
そう考えれば、担当が変わっていくというのは悪いことではない。F響の場合、取り巻く環境(練習や本番などの)が変わることは少ないので、あとは関わる人が変わるぐらいしか、変化のきっかけにならないからだ。そういった意味では長くやりすぎたのも確かで、安定させたが故に変化を生みづらくなってしまっている要因を作ってしまったとも言えるだろう。
元々正解のない世界なのだから、本来は思うままにやってみれば良いのである。前例は参考情報でしかなく、自分ならこうするというアイデアをどんどん盛り込んでいって欲しいものだ。
そしてそう考えるならば、唯一活動として残したKオケについても、次のステップを考えなければいけないのかもしれない。「自分がいなくなると活動そのものがストップしてしまう」として、活動としては残したが、それは自分目線の都合の良い話でしかない。実際にはそんな事はないはずである・・・と信じたい。

今年のテーマはその辺りだろうか。

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2020年1月 5日 (日)

ラスベート交響楽団第39回定期演奏会

 

あけましておめでとうございます。
2020年はオケは(Kオケ以外は)基本お休みと定めているのだが、乗らない代わりに聴きには行こうという事で、新年早々演奏会を聴きに行ってきた。これまであまり感想などは書いていなかったのだが、もう少し記録的要素も含めようという事で、平日更新にもこだわらずに感じたことなどを書いてみる。
・・・基本的には辛口である。
昨日お邪魔したのはラスベート交響楽団というグラズノフを中心に演奏しているというアマチュアオーケストラ。第39回の定期演奏会だが、20周年企画第二弾という事らしい。
ラスベート交響楽団第39回定期演奏会
20周年記念演奏会第二弾
日時:2020/1/4(木)13:00開場13:30開演
場所:杉並公会堂大ホール
指揮:小久保大輔
チェロ独奏:大澤久
プログラム:
 A.K.グラズノフ 演奏会用ワルツ第2番ヘ長調Op.51
 A.L.ドヴォジャーク チェロ協奏曲ロ短調Op.104
 S.V.ラフマニノフ 交響曲第2番ホ短調Op.27
 
きっかけはFacebookでのイベント告知で知り合いが乗っていたからであるが、チェロ独奏の大澤さんとは以前に(ゲームオケで)ご一緒した事があったという事もある。(あと4日はスキーあけの総会前で暇日であった。)ラフマニノフの交響曲は昨年聴いたので、やや食傷ぎみではあるのだが、チェロ協奏曲となればこれは聴かずばなるまい。
 
そして行ってみたら他にも知り合いが乗っていた。今回は席がかなり埋まっていて、前の方に押し出されたので、知り合いの視界に入るような席だとちょっと(こちらが)気恥ずかしかったりする(・・・寝られないし)。
さて、1曲目のワルツは、流石グラズノフオケというか、手慣れた印象だった。知らない曲なので細々した点は分からないのだが、響きも似合っている感じがする。ちなみにそう感じたのはむしろ他の曲を聴いて振り返っての事で、アンコールで美しく青きドナウが演奏されたのだが、こちらは何となくウインナワルツとしては重たい印象だった。ロシア風とでもいおうか。
ドヴォジャークのチェロ協奏曲は、逆に聴きなれてしまっている感じがある。もちろんプロの音源もそうだし、オケのプレイヤーとしても一度ならず経験があるからだ(ソロはない)。とはいえ、これだけ前方のかぶりつきに近い形で聴くのは初めてである。
大澤さんのチェロは時折力が入りすぎたガリっとした音が入って、やや気負いも感じられたが、表情まで読み取れる位置で見ていると、その音楽への没入ぶりに引き込まれた。惜しむらくは、オケの方が一部ついていけていない所があって、これが指揮者とソリストのコミュニケーションの問題なのか、指揮者とオーケストラのコミュニケーションの問題なのかが気になった。
指揮者とオーケストラのコミュニケーションの問題なのではないかと感じたのは、交響曲でも一部そういう乱れがあったからだ。ラフマニノフの2番は相当聴き込んでいてもアンサンブルのメカニズムがそれだけでは分からない所があって、楽譜を丁寧に読み込む必要があるので、特にアマチュアではそうしたメカニズムの理解不足が顕著に演奏に現れたりする(とってプロの演奏を音源以外で聴いたことはないが)。そこが指揮者の交通整理不足なのか、オケの練度なのかは分からないが、厳しい言い方をすれば曲が難しいだけにもう少し丁寧にできると良かったかもしれない(過去の経験から言えばこの曲は長さだけでもアマチュアの練習期間では全部理解するのは無理だったりするのだが)。
小久保さんの指揮は、背中越しに見ている限りでは、表現が豊かである一方で、打点を含めたタクトが精緻とは言えず、これで合わせようとするとオケ側に相当のアンサンブル能力が必要となる。それはオケとしての基本機能なので、本来指揮者の棒としては当たり前であるのだが、アマオケでこれに対応するのは相当に大変だったりして、結果として各プレイヤーがそれぞれの感覚で「好き放題に」演奏してしまう結果になってしまう事がある。
ちょっと気になってしまったのは、(ラフマニノフの)第4楽章で、奏者の視点がほとんど楽譜から外れる事がなく、かぶりつきになってしまっていた点だろうか。これもアマオケではありがちで自分も反省するのだが、改めて客観的に見ていると、その状態で振っている指揮者は、聴衆の視線が集まることもなくすべりまくる笑い話をしているようなもので、相当なメンタルが必要なのではないかという事だった。
そのあたりはあくまでも客席からの印象なので、自分がプレイヤーである時と同様、そうは言っても見ているものだとは思うのだが、それが指揮者に(客席はともかく)伝わっていたのかはやや気になる演奏だった。とはいえ昨年聴いた某オケほど危ない状態ではなかったのは、オケとしてのアンサンブル能力が高いという事だと思うのだが、某オケは指揮者の棒で強引に建て直していたが、このオケの場合はそういった状況に陥った場合にどうだっただろうか。
あと個別にはオーボエとクラリネットの音がちょっと硬かっただろうか。ラフマニノフの第3楽章などはクラリネットの音がもう少し柔らかいと気持ちよく眠れたかもしれない。
さて、演奏以外でなるほどというか、工夫を感じたのは、「演奏会ご鑑賞のマナーについて」という1枚が挟み込まれていた事だろうか。個人的に音楽を聴くのは自由だろうと思っているが、特に注意喚起することもなく聴衆のマナーを問題にするよりはずっと良いだろう。このマナー自体はクラシックコンサートの敷居を上げてしまうものではあるが、その注意がきちんとされるのは、逆に敷居を下げる効果がある。知っていると知らないとでは心構えが大きく違ってくるからだ。
それとプログラム上で紹介されていたが、弦楽器募集の一環として初見大会というのを公開でやっているようで、これも参加の敷居を下げていく面白い試みだと感じた。事前に1回譜読みがあるようだが、基本的には1日でリハーサルから本番(通し)までを体験できるものらしい。あくまでも「弦楽器」が対象というのがアマオケの事情を物語っているが、どういう段取りを組んでいるのかは興味がある。
過去一度参加しようと考えたことがあって、スケジュール的に断念したのだが、検討してみようかな・・・自分の場合、ほぼ冷やかしになってしまうのが申し訳ないところではあるのだけれども。

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