« スマホを見ない | トップページ | 練習のない週末 »

2020年1月28日 (火)

集中と効率性

首都圏が雪の予報で昨日から今日にかけてやや緊張感があったのだが、今時点では雨でダイヤの乱れもなく、少なくとも自分の周囲では大きな混乱はない。もっとも昨日は会社から注意喚起があったのを良い事に、夕方仙川に移動してそこから帰ったのだが、単純に集中という事であれば、意外とその方がはかどったりする。
 
集中というのは、割り切りと表裏一体のようなものだ。他の事業所で作業をしようとすると、やれる事が自ずと限られるので、その結果できない事を割り切って、目の前のやる事に集中できる。本来のオフィスというのは、基本的にはすべての事に手が出せるので、逆にあれもこれもと気になって集中力が鈍る。そんな関係があるような気がする。
 
もっとも、割り切った作業が必ずしも「やらなくても良い事」とは限らないので、そのしわ寄せが結局全体の生産性を下げてしまうという事も考えうる。集中すれば効率が上がるというのは、その「集中した作業」に限った話の事で、その他のタスクも含めた「全体の効率性」とは実はあまり関係がない。少なくとも自分の仕事にとってはそうだ。
 
何故ならここで求められている集中というのは、速さの事ではなく深さや広さの事だからである。特に広さの場合は、集中しても集中しなくても結果は同じだったりする(緩んでいる時の方が発想が生まれやすいというアレである)。効率性というのは、多くの場合、時間当たりの生産性の事なので、その視点で見れば集中がもたらす効果はあまりない場合もある。
 
もちろん、満足感は別である。そういう意味では昨日やれた事は満足感は高かった。でもそれは自己満足であって、効率が良かったかは別の話である。
 
もっとも、昨日までに終わらせておくべきタスクではあったので、他を切り捨てたお陰で終わらせられたのは良かったとも言える。そう、集中したというよりも他を切り捨てたという意味合いが大きいだろう。集中というのは結局スピード向上ではなく取捨選択なのだ。

|

« スマホを見ない | トップページ | 練習のない週末 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« スマホを見ない | トップページ | 練習のない週末 »