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2020年2月28日 (金)

愚痴で終えるか、チャンスとするか

小中高の休校を政府が要請して、一気に混沌としてきた感もあるが、ポジティブに捉えるなら働き方を変えるチャンスとも言える。特に「制度だけは」整っていると言われる大手企業は、「心理的に」なかなか取れないといわれる在宅ワークや育児休暇、有給休暇、フレックスを「大手を振って」取らせるチャンスとして、人事や総務の担当者は動くべきだろう。そこでそういった推奨ができるかどうかが、その企業の本気度を見定める基準になるのは間違いない。
(そういった意味では今回踏み絵を提示されているのは男性社員や管理職、経営者であろう。現場にしわ寄せをするような会社は、それこそマスコミがバンバン報じれば良い。)
 
一方で、そうした制度が整っていない規模の企業になると少し話は違ってくるかもしれない。あるいは製造現場にように「人が集まる事」が前提となっている職種もそうだろう。北海道で看護職が(休校の影響で)2割休む事態が発生した・・・みたいなニュースを見ていると、単純に働き方改革みたいな言葉で濁せる話ではない。厳しい見方をすればそれも企業としてのリソースマネジメントがしっかりできているかという話になるのだが、日本人は現場の「マンパワー」を誇るわりには「ヒューマンリソース」のマネジメントができていないので、一朝一夕でなんとかなるというものではあるまい。
 
個人のレベルでも、会社の制度はなくてもできる事はないか、自分ならどうするかを考えるのは重要だ。逆に理想とする働き方があるなら、それを会社に導入させるチャンスと考えることもできるかもしれない。自分自身の場合は昨日書いたように在宅勤務はしたくないと考えているが、妄想や愚痴でそうした制度を求めていた人であれば、(それが口先だけでない限りは)それをやらせろと会社に訴えるチャンスでもある。その時に尻込みするなら、普段からそんな愚痴は叩くべきではないし、不満のタネとするべきではない。
 
今回の新型コロナは、働く環境にそれこそ天変地異のような変化をもたらしているのだが、進化するというのはその変化に対応するという事でもある。変化についていけなければ、淘汰されるだけだ。

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