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2020年5月20日 (水)

人と会わずに仕事をする

冷静に考えるなら、今現在感じているテレワークのストレスや課題というのは、実はテレワークのせいではなく新型コロナのせいであろう。これは育児や介護のための在宅勤務も同様で、在宅勤務にストレスがあるのではなく、在宅勤務をせざるを得ない状況にストレスがあるのだ。
 
現状は在宅勤務ができているのではなく、させられている(会社にというよりも新型コロナ対策という社会状況に)状態と言えるだろう。それはつまり、本来在宅勤務には向かないようなことまで在宅で無理やりやる環境にあるという事だ。
 
そんな状態で「在宅勤務の効率性」などを議論しても、実は意味がない。それは今の社会環境下で「出社勤務の効率性」を問うのが無意味なのと同じ事だ。(例えばソーシャルディスタンスを意識し、オフィスので会議禁止、来客や訪問も禁止といった「出社勤務」が非効率なのは、出社するという勤務形態のせいではない。)
 
一方で今の社会環境が一過性ではなく今後も長期間にわたって続くという可能性も考えなければならない。その場合は在宅勤務の問題点というよりは新型コロナ環境下での問題点という視点で、業務全体のあるべき姿を見直す必要があるのだろう。
 
おそらくポイントとなるのは「人と直接会わずに仕事をする」という命題だ。この一点を解決するにはどうしたら良いかというのをシンプルに考えるのが良いのだろう。そしてそのためのモデルはおそらく「世界には」いくらでもある。距離と時差があり容易には対面できない関係の中で、いかに効率的に仕事を進めるかというヒントは、グローバルにはたくさんあるはずなのだ。
 
それは日本社会における仕事の進め方をガラリと変えてしまうものかもしれない。
が、一方でグローバルな環境で戦っていくための準備とも言えるのかもしれないのだ。

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