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2020年5月19日 (火)

テレワークとマネジメント

緊急事態宣言と完全在宅勤務環境の終了が徐々に視野に入ってきたので、少しづつ「テレワークは何が向いていたのか」というのを考えてみる。
 
まず前提として、以前は「理由があって在宅勤務」だったのが、「理由があって出社勤務」というパラダイムシフトが起こる可能性を考えておかなければならない。「介護や育児のための在宅勤務」という考え方から「会議やハンコのための出社勤務」という価値観の転換が起こり得るかという話だ。会議やハンコというのはもちろん単なる揶揄で、では出社勤務の価値は何かという事をよく考えなければならない・・・はずだ。
 
はずだ、と考えざるを得ないのは、経営者や上級管理職(ここでの上級管理職というのは課長のような複数の個人のマネジメントではなく、部長のような複数の組織をマネジメントする立場ぐらいの意味)がそう考えてくれなければ、そのパラダイムシフトは絵に描いた餅になってしまうからだ。
 
テレワーク、やってみたら意外と出来たという意見はよく見かけるようになった気がしているのだが、多くは一部の先進的経営者と現場のワーカーの意見で、マネジメントに関しては課題があるという意見の方が多いか、何ら議論されていないような気がしている。つまりその部分の「テレワーク化」「デジタル化」はあまり進んでいないし、積極的に推進もされておらず、言ってしまえば「通り過ぎるのを待つ」ような姿勢がうかがえてならない。
 
こればかりはその立場にない者が机上の空論のように出来るできないを論じても仕方がない。成功でも失敗でも、その領域に関する現実の話が出てくるようでなければ、解決に向けて何ができるかという議論も出来ないのだ。

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