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2020年6月12日 (金)

会話を減らす

「会話で伝える」という事をいかに減らしていくか。
 
リモートワークを効果的に進める上で重要な事はその点ではないかと最近感じている。会話をするなという事ではなく、ある情報を伝達するという目的においては、会話という手段をどこまで減らせるかを考える必要があるという事だ。
 
言い換えれば、情報の伝達はテキストベースにしていく必要があるという事でもある。想定されるのはまだ電話も無かった時代、手紙でやりとりをしていた頃だろうか。
 
「会話した方が早い」というのは、多くの場合、「伝える側にとって早い」であって、「伝えられる側にとって早い」ではない。伝える側は自分の都合で伝えられるが、伝えられる側は必ずしもそうではないからだ。
 
会話で伝えられるというのは、逆にリアルタイムに拘束されしまうという事でもある。
 
だからなんでもメールでやれという事ではない。「会話すれば済む事」のコストをもう少し自覚して、「メールすれば済む事」への切り替えをしていかなければいけないという事だ。
 
もちろん、リアルタイムでのやり取りが重要な場合もある。多くは「会話の中で新しい事を生み出したい時」「摩擦を解消したい時」などだ。それは言い換えればすでにテキストベースでのやり取りが行われていて、その中でそのやり取りだけでは解決できない課題が登場した時、という事だろう。
 
つまり、最初の一報やそれへの返報あたりを「会話でする」というのは実は非効率だと捉えなければならない。それが三報四報となれば会話の方が適しているという事になるだろうが、例えばそこに同報者がいる場合は、最後の結果を共有しなければ、関係者にストレスと疑問を与えて終わるだけになるので、会話で終わらせてはいけないという事でもある。
 
そんな事を日々感じるリモートワークの日々なのだった。いや解決したけど返信を忘れていたって事なんだけどね。

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