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2020年6月17日 (水)

オフラインの価値

「在宅か出勤か」というのは、働く側にしてみれば職住の距離の問題が大きい。
 
極端な事を言えば、家の隣に職場があれば、在宅したいなんて事はほぼないだろう。在宅か出勤かを選べる際に、在宅の方が良いと考えるのは、おそらく「通勤」の事情によるものだ。
(もちろん在宅「しなければならない」事情を持つ場合は別だ。)
 
一方、「オンラインかオフラインか」というのは、似ているようで実際は異なる。
何故ならオフィスという環境においても「オンライン」は可能だし、在宅勤務という環境下にあっても、近所同士であればオフラインで会う事も不可能ではない。
 
今後問われてくるのは、その仕事は「在宅か出勤か」ではなく、「オンラインかオフラインか」という切り分けである。そしてオフラインというのは物理的移動が伴う高コストな手段であるという前提の中で、「何をオフラインで行うべきか」という判断だ。
 
一律に出勤していれば、オフラインのコストは極端に下がる。個人的にはオフラインの方が効率が良いとは必ずしも思わないが、多くの人はオフラインの方が高効率で(そして口には出さないが)楽だと思っている。そもそもだからこそオフィスという環境は構築されたといっても良い。
 
その前提が崩れつつある。
 
例えば会議を行うという時に、その会場は主催する上司の自宅とする、みたいな考え方になった場合、その天秤においてオフラインを選択する上司はどれぐらいいるだろうか。
 
そうしたコストをかけてでも行う価値があるのが、オフラインの仕事である・・・そういうシビアな見極めが必要になってくるような気がする。
 
本来、オフラインはそれだけの価値があるものなのだ。

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