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2022年6月15日 (水)

情報共有のトレードオフ

情報共有はどのような形であるべきか。

デジタルにより、情報量が飛躍的に膨れ上がる中で、「必要な相手に」「必要な情報を」「必要なタイミングで共有する」というのが、できそうでいて難しくなっている。

できそうでいて、というのは、デジタルの技術は元々そうしたピンポイントな対応に優れているからだ。

難しくなっている、というのは、情報の総量が増える中で、「必要な相手に」「必要な情報を」「必要なタイミングで」「提供する」までは何とかできても、それを相手が受け取れるとは限らなくなっているからだ。

相手が受け取らなければ、それは共有ではない。

これは自分が受け取る側でも同様で、例えばメールの発信が、相手がこちらにとって最適と判断したタイミングで行われていたとしても、それを実際に目にするのは数時間後であったり翌日であったりする。

実際には、それは相手側の都合で発信されている場合が多いのだが、いずれにせよ、互いが互いの都合で接しているなら、それは「必要なタイミング」とはいえないだろう。

会議と作業のトレードオフもそうだが、そもそも共有(というか発信)が容易になったことで、総量が増大し、結果として共有が難しくなるというトレードオフが発生している。デジタル技術は「相手を広げやすい」強みもあるので、CCメールに代表されるように、何でも共有という事態にも陥りやすい。

結局はツールの便利さに囚われない「相手」「情報」「タイミング」の見極めが必要ということなのだろう。

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